概要
吉川英治文学新人賞(よしかわえいじぶんがくしんじんしょう)。
新人賞だが、実態は中堅の作家が候補者・受賞者の多くを占めている。
主催:公益財団法人吉川英治国民文化振興会
後援:講談社
受賞作
第41回~第50回
- 第42回 2021年 加藤シゲアキ 「オルタネート」、武田綾乃 「愛されなくても別に」
- 第41回 2020年 今村翔吾 「八本目の槍」、呉勝浩 「スワン」
第31回~第40回
- 第40回 2019年 塩田武士 「歪んだ波紋」、藤井太洋 「ハロー・ワールド」
- 第39回 2018年 佐藤究 「Ank: a mirroring ape」
- 第38回 2017年 本城雅人 「ミッドナイト・ジャーナル」、宮内悠介 「彼女がエスパーだったころ」
- 第37回 2016年 薬丸岳 「Aではない君と」
- 第36回 2015年 西條奈加 「まるまるの毬」
- 第35回 2014年 和田竜 「村上海賊の娘」
- 第34回 2013年 伊東潤 「国を蹴った男」、月村了衛 「機龍警察 暗黒市場」
- 第33回 2012年 西村健 「地の底のヤマ」
- 第32回 2011年 辻村深月 「ツナグ」
- 第31回 2010年 池井戸潤 「鉄の骨」、冲方丁 「天地明察」
第21回~第30回
- 第30回 2009年 朝倉かすみ 「田村はまだか」、柳広司 「ジョーカー・ゲーム」
- 第29回 2008年 佐藤亜紀 「ミノタウロス」
- 第28回 2007年 佐藤多佳子 「一瞬の風になれ」
- 第27回 2006年 今野敏 「隠蔽捜査」
- 第26回 2005年 恩田陸 「夜のピクニック」、瀬尾まいこ 「幸福な食卓」
- 第25回 2004年 伊坂幸太郎 「アヒルと鴨のコインロッカー」、垣根涼介 「ワイルド・ソウル」
- 第24回 2003年 福井晴敏 「終戦のローレライ」、諸田玲子 「其の一日」
- 第23回 2002年 大崎善生 「パイロットフィッシュ」
- 第22回 2001年 野沢尚 「深紅」
- 第21回 2000年 宇江佐真理 「深川恋物語」
第11回~第20回
- 第20回 1999年 山本文緒 「恋愛中毒」
- 第19回 1998年 花村萬月 「皆月」
- 第18回 1997年 馳星周 「不夜城」、服部真澄 「鷲の驕り」
- 第17回 1996年 真保裕一 「ホワイトアウト」、鈴木光司 「らせん」
- 第16回 1995年 浅田次郎 「地下鉄に乗って」、小嵐九八郎 「刑務所ものがたり」
- 第15回 1994年 薄井ゆうじ 「樹の上の草魚」、東郷隆 「大砲松」
- 第14回 1993年 帚木蓬生 「三たびの海峡」
- 第13回 1992年 中島らも 「今夜、すべてのバーで」、宮部みゆき 「本所深川ふしぎ草紙」
- 第12回 1991年 大沢在昌 「新宿鮫」、伊集院静 「乳房」
- 第11回 1990年 小杉健治 「土俵を走る殺意」