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2021年に発表された研究結果は?

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エジプトで2500年前のミイラを発見…3つの「黄金の舌」も

エジプトのエル・バナーサで男女のミイラが発見された。

これらのミイラは、冥界の神と話すために口の中に黄金の舌が納められた状態で埋葬されていた。

極めてまれなことだが、墓の1つは完全に密閉された状態で発見され、ミイラの保存状態は極めて良好だった。

https://www.businessinsider.jp/post-248355

ツングースカ級の小天体衝突で滅びた? ヨルダン渓谷の3600年前の遺跡で発見、ソドム伝承の由来にも

トロイが伝説でなく、実際に存在した都市であったように、この研究結果も、伝説が真実を伝えていた可能性を示唆します。伝説を伝説として片づけなければ、新たな発見が次々と出てくるかもしれません。

米カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校の研究者らは、ヨルダン渓谷南部の都市「トール・エル・ハマム」は、青銅器時代中期に小天体の空中爆発によって滅びたという調査結果を発表した。爆発によって都市が破壊され死者が出ただけでなく、半径25キロメートル圏内で大規模な塩害が発生し、最大600年にわたって周辺の都市と集落が放棄されるきっかけになったという。一連の事象は旧約聖書の『創世記』に登場する天変地異で滅びた都市ソドムの伝承の元になったと示唆されている。

https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20210921-00259423

海中の古代都市遺跡から考古学的「財宝」見つかる、2400年前の果物の痕跡も エジプト

地中海に沈むエジプトの古代都市ヘラクレイオンの遺跡から、考古学上の「財宝」が発見された。ギリシャの陶磁器のほか、2400年前に作られた板編み細工のかごが見つかった。後者には当時の果物の痕跡がいっぱいに詰まっているという。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35174783.html

地中海に沈む古代都市から軍用船と葬祭殿の遺物 エジプト考古省

【7月31日 AFP】エジプト観光・考古省はこのほど、地中海に沈んだ古代の大都市ヘラクレイオン(Heracleion)の遺跡から極めて珍しい軍用船の残骸とギリシャの葬祭殿の遺物が発見されたと発表した。

https://www.afpbb.com/articles/-/3359000

プトレマイオス朝(紀元前300年ごろ~前30年)時代の軍用船の残骸と、紀元前4世紀のギリシャの葬祭殿の遺物がヘラクレイオンから見つかりました。見つかったのは大型のオールとマストを備えた平底の帆船で、全長25メートルです。

イタリア・ポンペイ遺跡近くで「ほぼ無傷の」馬車を発掘 

馬車は、ポンペイの住宅遺構チヴィタ・ジュリアーナにある古代邸宅の厩舎につながった2階建てのポルティコ(柱で支えられた玄関ポーチ)で見つかった。

紀元79年にヴェスヴィオス火山の噴火に見舞われ、街や住民ごと灰に埋もれた古代ローマの都市ポンペイは、考古学的な発見の宝庫とされる。 ポンペイ考古学公園は声明で、馬車の「鉄の部品、美しい青銅やブリキの装飾」や、ロープや花の装飾が「ほぼ無傷の状態」で発見されたと明かした。

考古学者たちは馬車が1月7日の発掘調査で最初に見つかってから、安全に掘り起こすまで数週間を要したと説明。馬車の素材がもろいため発掘作業は特に複雑になり、特殊技術を用いて傷つけないよう作業したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/edff3ab3223d5fa81260dffe71a677b02334fbe8

スペイン南東部で約4000年前に埋葬された女性が、一国の権力を握るほどの人物だった可能性

4000年前の欧州で女王が君臨? 女性為政者の墓か
スペイン南東部のアルガル文化遺跡で、豪華な副葬品と共に埋葬された女性は政治の中心にいた可能性があるという論文が発表された。

埋葬品の豪華な装飾品から、男性よりも女性の方が上位にいた可能性があるそうです。

今回発見されたラ・アルモロヤの墓は、青銅器時代の女性の政治的な役割に疑問を投げかけ、従来の考え方が大きく問われる発見だそうです。

3月11日付けで学術誌「Antiquity」に発表されたこの女性に関する論文は、ヨーロッパの青銅器時代初期における女性の役割を新たに問うものだ。また、国家権力はほぼ例外なく男性優位の家父長制社会の産物であるという、19世紀のドイツの社会思想家フリードリヒ・エンゲルス以来の考え方に疑問を投げかけている。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/031400123/

「恐怖の洞窟」で65年ぶりに新たな「死海文書」が発見される

「死海文書」は、聖書の原型を知るうえで貴重な資料です。

発見されたのはおよそ2000年前に書かれた巻物の断片20個ほどで、ギリシャ語で旧約聖書にある「ゼカリヤ書」の一節などが書かれてた。神の名前だけがヘブライ語で書かれていたという。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19861463/

名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功

名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功
名古屋大学(名大)は、旧人と新人というふたつの人類集団の空間分布動態を表現すると同時に、集団間の資源競争による人口密度の変化を示す数理モデルを用いた人類進化史の説明に成功したと発表した。

今回の研究によって、数理科学と人文科学の融合という、新しい研究分野を切り開かれることが期待されているそうです。

ここ最近10年間の人類進化史の研究における進展はめざましく、現在の中学校や高校の歴史や生物の教科書が追いつかない状況となっている。それら教科書では、我々ホモ・サピエンスこと新人は、ネアンデルタール人などのさまざまな旧人よりもあとに登場し、より発展した文化を最初から持っていたと説明されている。しかし、もはや大きな更新が必要だという。

https://news.mynavi.jp/article/20210114-1644627/

中国の「謎の文明」で黄金仮面見つかる

中国の「謎の文明」で黄金仮面見つかる 3000年前の遺跡から出土
【3月28日 東方新報】中国国家文物局は20日、長江(揚子江、Yangtze River)上流域文明の中心とされる四川省(Sichuan)広漢市(Guanghan)の三星堆(Sanxingdui)遺跡で、約3000年前の黄金の仮面などを新た...

三星堆遺跡は四川省成都市(Chengdu)から北へ約40キロ、成都平原北部に位置する遺跡です。遺跡は、古くは5000年近く前までさかのぼりますが、謎に包まれています。

長江(揚子江、Yangtze River)上流域文明の中心とされる四川省(Sichuan)広漢市(Guanghan)の三星堆(Sanxingdui)遺跡で、約3000年前の黄金の仮面などを新たに発見したと発表した。中国王朝の起源とされる黄河文明と異なり、いまだ謎が多い「神秘の国」の実像を調べる手がかりとなりそうだ。

https://www.afpbb.com/articles/-/3338037?cx_part=top_category&cx_position=4

韓国が朝鮮半島最大の古墳を発掘直後に埋めたワケ

「これ倭人の墓じゃね!?」韓国が朝鮮半島最大の古墳を発掘直後に埋めたワケ | 東スポWEB
外務省の船越健裕アジア大洋州局長と、韓国外務省の李相烈(イ・サンリョル)アジア太平洋局長は1日、東京都内で対面による局長協議を開催。元慰安婦らの訴訟や日本の高校教科書の記述内容などを巡る2国間...

韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏によると、「われわれの偉大な先祖が、文明も文化もない古代の倭人に支配されるわけがない」ということのようです。

「朝鮮半島で最大の古代の単一の墓が、新年の始め(日本語版原文ママ)についに開かれた。考古学者らは5~6世紀の日本の古墳とそっくりな墓の構造に驚き、すぐに土で覆われ再び埋められてしまったことにがっかりした」と報じた。

全羅南道にある韓国最大の古墳「長鼓峰古墳」を発掘したら、日本の前方後円墳とほぼ同じだったため、埋めてしまったというのだ。

今回の古墳は6世紀前半のものと推定されるという。日本の前方後円墳は3世紀からあるので、これは倭人(日本人)の墳墓の可能性がある。

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2972529/

マヤ文明のエリート外交官の栄華と没落が発掘調査により明らかに

マヤ文明のエリート外交官の栄華と没落が発掘調査により明らかに
西暦726年頃にマヤ地域で外交官として活躍した人物は、高い地位に就いていたことから一定の幸福が約束されていたと考えられていました。しかし、新たな研究によって、高い地位の外交官であっても壮絶な人生を送るケースがあったことが示唆されました。

西暦726年頃にマヤ地域で外交官として活躍した人物は、高い地位に就いていたことから一定の幸福が約束されていたと考えられていました。しかし、新たな研究によって、高い地位の外交官であっても壮絶な人生を送るケースがあったことが示唆されました。

https://gigazine.net/news/20210319-maya-ambassador-surprisingly-difficult-life/

約3400年前の古代エジプト新王国第18王朝の都市の跡が見つかった

壁などがほぼ当時のまま残り、砂に埋もれ保存状態も良好とのことで、ポンペイの古代エジプト版のようだと言われています。

エジプト南部ルクソールで、約3400年前の古代エジプト新王国第18王朝の都市の跡が見つかった。発掘を主導したエジプト人考古学者ザヒ・ハワス氏が8日発表した。古代文明が全盛期に達していたアメンホテプ3世の治世期の遺跡で、エジプトで発見された都市跡としては最大規模という。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040900731&g=int