鎌倉駅の西口方面です。人通りの少ない住宅地を進んでいきます。
こちらの方面は、穴場スポットが多く、佐助稲荷神社も穴場の神社です。
参道は、信者が奉納した無数の朱色の鳥居が林立しています。
その鳥居をくぐりながら登っていきます。
佐助稲荷神社の名前は、由来を知らなければ、人の名前と勘違いしそうです。
例えば、有名な忍者・猿飛佐助などです…。
映画「駆込み女と駆出し男」の舞台の一つという設定で登場しました。
実際の撮影は京都の伏見稲荷大社で行われました。
源頼朝ゆかりの神社
伊豆の蛭ヶ小島に流されてた源頼朝の夢で「かくれ里の稲荷」と名乗る翁が平家挙兵を促しました。
「公は清和の嫡流にしてまさに天下を統一すべし。早く義兵を起こして奢れる平氏を討滅し安んじ給え。我は鎌倉鎮座の稲荷なり」
頼朝はその神託により功をおさめました。
佐殿頼朝を助けたので佐助といい、鎌倉時代の建久年間(1190~1199)に頼朝は畠山重忠に命じて再建させたと伝えられています。
当時、頼朝は前右兵衛権佐であり、「佐殿」(すけどの)と呼ばれていた。佐助稲荷神社の「佐助」という名には、「佐殿を助けた」という意味があります。
そのため佐助稲荷神社は「出世稲荷」とも呼ばれています。
古くは鶴岡八幡宮の非常の際の御拠所として、同宮の飛池境内末社でした。
源頼朝の夢枕に立った神社はふたつあり、ひとつは銭洗弁財天、もうひとつがこの佐助稲荷神社です。
訪れた場所
宿泊旅行なら旅行サイトを利用するのが良いと思います。下記をご参考になさってください。
鎌倉観光のおともに。観光パンフレット&資料をどうぞ - 鎌倉市観光協会 | 時を楽しむ、旅がある。~鎌倉観光公式ガイド~
鎌倉観光に便利なパンフレットを掲出。ダウンロードできるので、鎌倉観光に持っていってください。
祭神
境内案内
社号標でしょうか。
この鳥居からが佐助稲荷神社の参道になります。
山の端に位置しており、左手と正面が上り斜面です。
階段を登っていくと、社殿に着きます。
階段の上からの景色です。
社殿が見えてきます。
社殿です。
手水舎です。
動画
住所と地図
住所 〒248-0017 神奈川県鎌倉市佐助2ー22ー12