池波正太郎の「蝶の戦記」(忍者もの2)を読んだ感想とあらすじ(面白い!)
覚書/感想/コメント本作では前半が上杉謙信を中心に、後半では織田信長を中心に物語が進行していきます。「夜の戦士」では武田信玄側の忍者からの視点で川中島の決戦が描かれました。今回は上杉謙信側の忍者からの視点で川中島の決戦が描かれます。あわせて...
橋を舞台にした十の短編で構成されている短編集。それぞれに出会いと別れの場所になっている「橋」。この橋を印象的にかつ効果的に使っている優れた短編集である。
地中海の覇権争いを描いた3部作の第1作目。東ローマ帝国側からとオスマン・トルコ側からの視点を、それぞれの立場の人間を複数登場させつつ、こまめに入れ替える事で、緊迫感と臨場感がうまく演出出来ている。