作家さ行 堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第4巻 天尽地果」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント第四巻の題名は「天尽地果」。つまり、「天尽き地果てるまで」です。チンギス・ハンの晩年二十年間を描いています。史上最大の帝国を築いていく場面です。大帝国を築く過程でチンギス・ハンが最初に攻撃をし、最後に征服したのが西夏です... 2008.04.26 作家さ行
作家さ行 堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第3巻 勝つ仕組み」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント第三巻はチンギス・ハンが漠北を統一するまでの十年足らずを描いています。その期間、チンギス・ハンの前に立ちはだかったのは盟友ジャムカでした。二人の戦いは単なる個人的感情や氏族の立場によって生じたものではありません。目指す理... 2008.04.26 作家さ行
作家さ行 堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第2巻 変化の胎動」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントウランバートルに造られたチンギス・ハンの像は座像だそうです。モンゴル人のイメージとしては馬上の征服者ではなく、「着座の帝王」なのです。その代わり、両脇には騎馬像があります。ボオルチュとムカリの二人です。チンギス・ハンは有... 2008.04.26 作家さ行
作家さ行 堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第1巻 絶対現在」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントチンギス・ハンを主題とした書物が多い中、堺屋太一氏はあえて選んだ理由を述べています。平成になったころと同じくして、チンギス・ハンの歴史研究が飛躍的に進み、新たなチンギス・ハン像が描かれるようになったのが理由のひとつだそう... 2008.04.26 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第9巻 仮宅」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第九弾。前作で天明七年(一七八七)十一月九日に起きた吉原の大火が描かれた。本作では、吉原が再建されるまでの仮宅での商いの時期が舞台となっている。だから題名が「仮宅(かりたく)」なのである。仮宅営業には面倒くさい初... 2008.04.19 作家さ行
作家さ行 佐藤雅美の「物書同心居眠り紋蔵 第7巻 白い息」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第七弾。あこがれの定廻りになった紋蔵。定廻りは何より実入りがいい。わずか二月で収入が軽く十倍になった。だが、毎日が充実しているかというと、そうでもない。岡っ引きが摘発する犯罪のほとんどは盗みで、岡っ引きは盗人を捕... 2008.04.05 作家さ行
作家さ行 新宮正春の「秘剣奔る 静山剣心帳」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント松浦静山(まつら せいざん)を主人公とした小説。かなり興味深い大名である。小説の主人公とするにはとてもいい素材であるのは間違いない。松浦静山は江戸中後期の肥前平戸藩の第九代藩主で、名は清といい、静山は号である。また、心形... 2008.03.29 作家さ行
作家さ行 ジョナサン・ハーの「消えたカラヴァッジョ」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントイタリア・バロックの画家カラヴァッジョの真作「キリストの捕縛」に関連するノンフィクション。ノンフィクションなのだが、読んでいる最中度々「これは本当にノンフィクションなのか?」と思いたくなるほどドラマチックに事柄が展開する... 2008.03.15 作家さ行
作家さ行 佐藤雅美の「啓順純情旅」啓順3を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズの最終巻。いよいよ啓順と聖天松との間に決着がつく。また、今回から引き続いての「医心方」という医学書に絡んだ話にも決着がつく。とはいっても、サイドストーリー的なものとなり、啓順が直接的に絡むというものではない。だが... 2008.03.15 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 北海道の諸道」第15巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント松前氏は根拠地を福山(松前町)におき、明治維新までこの土地から離れなかった。港湾の条件もさほどにいい土地ではない。アイヌの襲撃が恐ろしかったためではないかと司馬氏は推測している。天正十八年、松前(当時は蛎崎)慶広が津軽海... 2008.03.15 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 南伊予・西土佐の道」第14巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントこの巻は南伊予と西土佐を扱っている。司馬遼太郎氏は高浜虚子の「子規居士と余」という文章が好きだったそうだ。これが「坂の上の雲」を書く動機の一つとなっているようである。江戸時代、伊予にはわずかな天領の他、八つの藩があった。... 2008.03.15 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 壱岐・対馬の道」第13巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントこの巻は壱岐と対馬だけを扱っている。「古事記」の冒頭の国生みの話。「次に伊伎島(壱岐)を生みき」「次に津島(対馬)を生みき」とあるように、上代から二つの島が認識されていたようだ。弥生式農耕がひらけたことにより、倭国が成立... 2008.03.08 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 十津川街道」第12巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント五條・大塔村坂本竜馬の死に関して、十津川郷の者が登場する。もちろん、十津川郷の者が殺したのではない。そう名乗った者が坂本竜馬を殺したのだ。だが、竜馬はその者を十津川郷と名乗ったことで見方と信じた節がある。幕末に、反幕勢力... 2008.03.08 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 肥前の諸街道」第11巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント蒙古塚・唐津元寇に関する記述がなされる。糸島半島に蒙古塚というのがある。一二七四年に襲来してきた元軍だ。二万に及ぶ元軍のすべてがモンゴル人というわけではなかったと司馬遼太郎はいう。漢人や高麗人も多数混じっていた。飛び道具... 2008.03.08 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第9巻 春雷道中」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第九弾。前作の予想通り水戸へと行くことになった小籐次。小僧の国三やら、手代の浩介と久慈屋の娘・おやえも一緒であり、主の昌右衛門も一緒である。これに駿太郎も加わった六人の旅。前作の魑魅魍魎のような人物というのは登場... 2008.03.08 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の『「居眠り磐音 江戸双紙」 読本』を読んだ感想とあらすじ 『磐音』シリーズのファンは必携!これから『磐音』シリーズを読む人も必携!とにかく『磐音』シリーズを楽しむための企画がいっぱいの一冊である。 2008.02.23 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第24巻 朧夜ノ桜」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十四弾桂川甫周国瑞と織田桜子の祝言から始まり、磐音とおこんの祝言に終わる。十九巻、二十巻くらいから、ここに来るまでが長かった。ともあれ、これで晴れて夫婦となる磐音とおこん。新たな人生の出発であるが、同時に新た... 2008.02.23 作家さ行
作家さ行 鈴木由紀子の「最後の大奥 天璋院篤姫と和宮」を読んだ感想 幕末に徳川家に嫁いできた二人の女性。13代将軍家定の正室・篤姫(剃髪後は天璋院)と14代将軍家茂の正室・和宮(剃髪後は静寛院宮)である。二人とも短い結婚生活で夫に先立たれており、後ろ盾となる身内もなくしている。本書はこの二人のうち、篤姫にスポットを当てている。 2008.02.02 作家さ行日本史
作家さ行 佐伯泰英の「夏目影二郎始末旅 第12巻 鵺女狩り」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十二弾舞台は伊豆のお遍路。立ちはだかるのは妖怪の鵺(ぬえ)。ちなみに題名は「ぬえめがり」である。鵺というのは、顔は猿、胴体は狸、手足は虎、尻尾は蛇でトラツグミのような声で鳴くという伝説の妖怪である。鳴き声は聞く... 2008.01.26 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「密命 第18巻 遺髪 密命・加賀の変」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ十八弾。金杉清之助宗忠は加賀金沢藩の前田家の所に着いた。落ち着く先の道場は富田(とだ)道場。冨田流は小太刀が有名な流派である。富田流の祖は越前朝倉家の富田九郎左衛門長家である。中条流の別れで、九郎左衛門の子の治部... 2008.01.26 作家さ行