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佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第6巻 攘夷」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第六弾。物語が始まって1年たつ。もう1年というか、まだ1年というか。本作では、おらん(瀬紫)の姿が消え、逆に名前だけだが江戸の面々の名が登場した。名前が出たことで、そろそろ江戸に戻る時期になったのだろうか?それと...
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佐伯泰英の「秘剣・悪松第5巻 秘剣流亡」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第五弾。前作での闘いの後、水戸藩の屋敷を飛び出した一松。安積覚兵衛宛に旅に出ると書き置きを残して、旅に出てしまう。屋敷にいる間は衣食住に困らないものの、退屈をしていた一松。うずうずしていた旅の虫が騒ぎ出してしまっ...
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佐伯泰英の「秘剣・悪松第4巻 秘剣孤座」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第四弾。本作で一松は徳川光圀から追認状をもらう。「愛甲派示現流生涯修行者大安寺一松弾正流儀剣名此れ確と追認致候梅里宰相光圀」天下の徳川光圀直々の追認状だ。これで大手を振ることができるが、逆に一層水戸との繋がりが深...
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佐伯泰英の「秘剣・悪松第3巻 秘剣乱舞」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第三弾。最大のピンチが一松を襲う。しつこい薩摩の魔手にやえが落ちたのだ。やえを奪い返すために一松は一人薩摩に対決を挑む。前作で水戸藩との関わりが出来たようで、スルリと関わりが消えたようにも思えたが、本作で強い関わ...
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佐伯泰英の「秘剣・悪松第2巻 秘剣瀑流返し 悪松・対決「鎌鼬」」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第二弾。二本差しの侍にあこがれた中間の倅・一松。だが、もと中間に薩摩の御家流である示現流を名乗られるのは薩摩藩としては許し難い。一松を抹殺するために動く西国の雄藩・薩摩。その薩摩藩との富士見坂一本松での死闘を終え...
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佐伯泰英の「秘剣・悪松第1巻 秘剣雪割り 悪松・棄郷編」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第一弾。悪松は「わるまつ」と読む。本書はワルを主人公としたピカレスク小説である。佐伯泰英氏のシリーズでは唯一である。また、このシリーズが一番時代背景が古い。主人公の大安寺一松弾正は、文字通りの「ワル」。中間の子と...
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佐藤賢一の「剣闘士スパルタクス」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント紀元前73年から紀元前71年にかけてイタリア半島で起きた、剣闘士と奴隷による「スパルタクスの反乱」を描いた小説。個人の名が付く反乱というのも珍しい。有名な剣闘士であったことが反乱の名前に個人名が使われる要因となったのだろ...
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佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第5巻 阿片」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第五弾。題名のとおり、阿片の密輸を巡り、藤之助らが活躍する。長崎に着いてから度々語られたのが、隣国清国のたどった道である。知られるように、清は阿片の密輸を全面的に禁止することによって、イギリスと戦争をする羽目に陥...
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佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第4巻 邪宗」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第四弾。長崎の逗留が長くなりそうな気配である。江戸の座光寺家から手紙が来て、江戸の様子が知らされるが、江戸は遠い。てっきり、文乃といい関係になるのかと思っていたが、長崎に来てスペイン人の父を持つハーフの美女・高島...
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佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第3巻 風雲」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第三弾。安政二年の暮れから、年が明けて安政三年。玄武館の同門、酒井栄五郎が御側衆の父・酒井上総守義宗に呼ばれ長崎に出来た海軍伝習所に行かないかといわれる。座光寺藤之助為清や文乃の説得により、行く気になった栄五郎だ...
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佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第2巻 雷鳴」を読んだ感想とあらすじ

シリーズ第二弾。前作でやむなく主を殺し、座光寺左京為清になりかわった本宮藤之助。このシリーズのように大身の旗本や大名家で、主筋と全く血縁関係の無い家臣が替え玉になるというのはほとんど無いことだっただろう。
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佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第1巻 変化」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第一弾。副題の「交代寄合」とは参勤交代を強いられる旗本三十四家を意味する。舞台となるのは、直参旗本座光寺家。交代寄合衆、あるいは伊那衆と呼ばれ、禄高は千四百十三石。交代寄合も交代寄合表御礼衆と単なる交代寄合衆にわ...
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佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第8巻 竜笛嫋々」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第八弾。前作で天涯孤独となった駿太郎。預けていたおりょうのところに小籐次が出かけるところから事件が始まる。おりょうに縁談が持ち込まれたのだが、この相手が怪しい。よからぬ噂がたんとあるのだ。そうこうしている内に、お...
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佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第7巻 子育て侍」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第七弾。前作最後で「駿太郎、縁あって赤目小籐次が育てることと相成った」ということで、赤子の駿太郎を育てることになってしまった小籐次。駿太郎は方々でかわいがられ、その様子が微笑ましい。だが、この駿太郎は老中・青山忠...
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佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第6巻 騒乱前夜」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第六弾。水戸藩主斉修にも認められ、評判が高くなった小籐次の行灯。それを水戸藩でつくる指導をするために水戸へ船で向かう。この船で一緒になるのが間宮林蔵。小籐次と会った時は四十三歳。江戸時代後期の冒険家で、地理学者伊...
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佐伯泰英「酔いどれ小籐次留書 第5巻 孫六兼元」の感想とあらすじは?

シリーズ第五弾。追腹組の姿があまり見られなくなり、小籐次の周辺は穏やかな日々が...続くはずもなく、相変わらず事件に巻き込まれます。本作では様々な名刀が登場します。まずは、芝神明の雨斬丸。芝神明は三縁山増上寺の大門の北側にあります。飯倉神明...
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佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第4巻 一首千両」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第四弾。今回は追腹組だけでなく、阿呆な分限者たちが賭け事で赤目小籐次の首を狙う。一首千両の賭けである。追腹組にしてみれば、武士の面子を賭けてでも、小籐次の首を分限者たちよりも先に挙げなければならない。余計な刺客が...
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佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第3巻 寄残花恋」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第三弾。題名の「寄残花恋」は「のこりはなよするこい」と読む。「寄残花恋」は「葉隠れに散りとどまれる花のみぞ忍びし人に逢ふ心地する」という西行法師の「山家集」の恋の歌をさらに凝縮した言葉。この葉隠れの歌から「葉隠聞...
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佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第2巻 意地に候」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第二弾。前作から数ヶ月後。前作の最後で、「これは一体どうやってシリーズ化になっていったのだろう?」と首をひねってしまったのだが、なるほど、こうきたのですね。前作で赤目小籐次一人に御鑓を拝借され、藩の面目を丸つぶれ...
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佐伯泰英「酔いどれ小籐次留書 第1巻 御鑓拝借」の感想とあらすじは?

赤目小籐次は五尺一寸(一五三センチ)。禿げ上がった額に大目玉で団子鼻、両の耳も大きい。特徴的すぎる容姿である。はっきり言って格好のいいヒーローではない。