作家さ行 佐伯泰英の「長崎絵師通吏辰次郎 第2巻 白虎の剣」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント第二弾。長崎に戻った通吏辰次郎。幕府は長崎の締め付けを強くしようとしていた。阿蘭陀船の来航数を減らし、貿易の枠を減らすという方針に打って出そうである。長崎会所は生き残りを賭けて陳情に上がると供に、裏では阿蘭陀と組んで密貿... 2007.09.08 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「長崎絵師通吏辰次郎 第1巻 悲愁の剣」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント佐伯泰英最初の時代小説が本書。最初の題名は「瑠璃の寺」。文庫化に際して題名を「悲愁の剣」とした。ほぼ同じ時期に密命シリーズ最初の「密命 見参!寒月霞斬り」を上梓している。主人公の通吏辰次郎(とおりしんじろう)は六尺二寸(... 2007.09.08 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第23巻 万両ノ雪」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十三弾近頃顔を見せないでいた笹塚孫一が顔を出した。というよりも、本書の前半分は笹塚孫一が主人公である。六年前に起きた事件が再燃し、笹塚孫一が活躍するというものである。磐音も絡んでくるが、驚きの絡み方をする。こ... 2007.09.01 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第8巻 炎上」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第八弾。題名のとおり、炎上する。どこが。もちろん吉原である。天明七年(一七八七)。十一月九日、暁卯刻過ぎ、吉原角町より出火、廓中残らず焼亡したという。伏線が色々なところで張られている。吉原流の仕来りを重んじた遊び... 2007.08.25 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第7巻 枕絵」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第七弾。復権はあり得ないにもかかわらず蠢く田沼派の残党たち。その牙は老中になったばかりの松平定信の側室に向かった。前作では幹次郎が旅に出たが、今回は汀女も一緒の旅である。同行者は番方の仙右衛門と、山口巴屋の手代か... 2007.08.25 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第6巻 遣手」を読んだ感想とあらすじ シリーズ第六弾。神守幹次郎にとって吉原にきてから初めての旅となる。旅先は信州。滅多に旅をしない四郎兵衛や新角楼の主・助左衛門にとって、雨が降っていても楽しい旅だが、幹次郎にとっては逃避行を続ける中で味わった雨の冷たさが身に凍みており、その当時の辛さを思い出すようだ。 2007.08.18 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第5巻 初花」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第五弾。短編集というか、連作短編集というか。面白い人物が登場する。身代わりの左吉という。人の身代わりになることを商売としている男である。この身代わりの左吉が本書の中で度々登場する。この左吉は今後もこのシリーズの中... 2007.08.18 作家さ行
お気に入り 佐伯泰英の「吉原裏同心 第4巻 清掻」を読んだ感想とあらすじ(面白い!) 覚書/感想/コメントシリーズ第四弾。吉原最大の危機。四郎兵衛会所が新任の隠密廻り同心によって機能を奪われた。裏には、昇進をもくろみ金子を入りようとする北町奉行。そして、さらに後ろには一橋治済がいた。四郎兵衛ら会所の連中は吉原の自治を取り戻す... 2007.08.18 お気に入り作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第3巻 見番」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第三弾。題名の「見番(けんばん)」とは女芸者、幇間などの運営業務を請け負っている総合窓口をいうらしい。この見番が吉原を牛耳ろうとして策動するところから今回の題名となっている。裏で糸を引いているのは一橋治済。どうや... 2007.08.11 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第2巻 足抜」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二弾。表題の「足抜」だが、廓(つまり吉原)から逃亡することを意味する。小説で描かれるのは、吉原大門から通いのお針子などの姿に宿して逃げるといった様なものが多く、たいていは吉原大門からの逃亡劇ということになる。こ... 2007.08.11 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第1巻 流離」を読んだ感想とあらすじ のっけから、話がせわしない印象がある。豊後岡藩の馬廻役の神守幹次郎が納戸頭を務める藤村壮五郎の女房汀女とともに逐電する。この逐電する神守幹次郎と汀女が本シリーズの主人公となる。 2007.08.11 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 羽州街道、佐渡のみち」第10巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント上杉家。上杉謙信ではなく、上杉景勝と直江兼続の代になってからの話題が多く、上杉家が好きな人には興味のそそられる内容となっている。佐渡のみちでは「鼠草紙」という奇書、そしてそこに書かれている小比叡騒動のこととそれに関わる辻... 2007.08.04 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎「街道をゆく 信州佐久平みち ほか」第9巻の感想と要約 潟のみちでは、新潟を旅しています。ここでは木崎村での事例をとりあげ、凄まじい執念で稲を育て続けてきた農民の姿を描いています。覚書/感想/コメント潟のみち律令体制は貴族や寺院のためにあった。そして、全国の農民は「公民」の名の下に公田に縛り付け... 2007.08.04 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 種子島みち ほか」第8巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント大きく分けて、若衆組という独特の青年組織をたずねて歩く「みち」と、鉄砲伝来の地である種子島をたずねる「みち」の二つになる街道をゆくである。熊野・古座街街道若衆組。入会資格については、家格に条件の付く地方もあったようだが、... 2007.07.28 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 大和・壺坂みち ほか」第7巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント特定の技術にたけた者達が住んだ場所を旅する。そういう感じの街道をゆくである。甲賀と伊賀のみち伊賀上野城。戦国末期の城で、織田信長の伊賀鎮定後、滝川雄利が築いたもの。その後城主が脇坂氏、筒井氏、藤堂氏となる。藤堂高虎は家康... 2007.07.28 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 沖縄・先島への道」第6巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント須田画伯に問われて、発作的に与那国島までいきましょうといってしまったことに端を発する今回の旅。司馬遼太郎氏のエッセーなどには戦時体験、とくに軍隊体験がよく書かれている。今回取材地が沖縄ということもあり、こうした戦争体験が... 2007.07.28 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「異風者」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント異風者は「いひゅもん」と読む。肥後熊本には「もっこす」という言葉がある。一本気でこうと決めたらテコでも動かない頑固一徹で無骨な人柄を指したもの。曲がったことが大嫌いで正義感が強く、反骨精神を持っている人のことでもあるが、... 2007.07.21 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「密命 第17巻 初心-密命・闇参籠」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ十七弾。前作が父・惣三郎を主人公とした物語であったのに対して、今回は清之助が主人公となっている。柳生を出発した清之助は、京を一気に通り抜け、若狭湾まで出ている。若狭小浜藩に入り、最初から事件に遭遇する。そして、越... 2007.07.14 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「密命 第16巻 烏鷺-密命・飛鳥山黒白」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ十六弾。冒頭、清之助が登場するが、今回は惣三郎が主役。所々で清之助が登場するが、基本的には柳生の里からどう移動しているかといった内容である。もちろん、ただ単に移動だけしているわけではないが...。一方、約一年ぶり... 2007.07.14 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「歴史の中の日本」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント昭和三十五から昭和四十八年までに各新聞紙や雑誌に掲載されたエッセイを収録したもの。生きている出雲王朝出雲大社の社家。島根県の新聞の元旦号には出雲大社のシルエットがえがかれ、謹賀新年の活字とともに、島根県知事の名と「国造、... 2007.07.14 作家さ行