作家さ行 佐伯泰英の「鎌倉河岸捕物控 第11巻 代がわり」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十一弾。題名を見て、とうとう宗五郎が隠居して政次が金座裏の親分になるのか、すると、この作品で政次としほが祝言を挙げるのだな、と思ってしまったが、そういうわけではなかった。が、近いうちにそうした気配になりそうだ。... 2007.07.07 作家さ行
作家さ行 佐藤雅美の「縮尻鏡三郎 第2巻 首を斬られにきたの御番所」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント婿となった三九郎。これが太平楽を絵に描いたような男で、小普請入したまま就職活動に熱心でない。挙げ句の果てに色々なトラブルに巻き込まれる。隙が多すぎるのだ。だから、娘の知穂は半分愛想を尽かしている。当然、鏡三郎としても娘夫... 2007.06.23 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく モンゴル紀行」第5巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント正確には、モンゴルだけの紀行ではない。半分は現ロシア(旧ソ連)のシベリア地域の紀行である。ハバロフスクへ旧満州から東シベリアにいた民族は隋・唐の頃には黒水靺鞨と総称されたそうだ。黒竜江の流域の森林で狩猟しているツングース... 2007.06.23 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 洛北諸道ほか」第4巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント今回の旅は近畿とその周辺である。「洛北諸道」のくだりが面白かった。洛北諸道江戸時代になって群がり出てきたスタスタ坊主。願人坊主とも呼ばれた。この家業が流行ったのは大岡越前守が江戸町奉行だった頃で、大岡越前守は京都所司代を... 2007.06.23 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「街道をゆく 陸奥のみちほか」第3巻を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント北の陸奥と南の肥薩という両極を旅し、そして、司馬遼太郎氏の地元を最後におさめている。私が惹かれる記述が多かったのは、「陸奥のみち」である。陸奥のみち明治政府が東北の面倒を見なかった、飛び越えて北海道の開拓に熱を上げたのだ... 2007.06.23 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「尻啖え孫市」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント雑賀孫市。本姓が鈴木であるため鈴木孫市とも記されることが多い、また諱を重幸というので、鈴木姓の中で代々に「重」をつける習慣になっている家には孫市の子孫を称する家が多いそうだ。付け加えると、孫市ではなく「孫一」と表記するこ... 2007.06.16 作家さ行
作家さ行 司馬遼太郎の「人間の集団について-ベトナムから考える」を読んだ感想とあらすじ 司馬遼太郎氏は「坂の上の雲」の取材で行きたかった場所としてベトナムがあったようです。本書では、司馬遼太郎氏がベトナムに短期滞在して、そのときに考えたことや思ったことを書いています。 2007.06.16 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第22巻 荒海ノ津」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十二弾予想通り、箱崎屋次郎平の誘いを受け、博多に立ち寄った磐音とおこん。平穏無事に博多観光というわけにも行かず、なぜか騒ぎに巻き込まれてしまう。しかし、博多の逗留もそう長くはなく、今津屋のお佐紀が子供を産むま... 2007.06.09 作家さ行
作家さ行 佐藤雅美の「江戸繁昌記 寺門静軒無聊伝」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント寺門静軒は江戸時代の儒学者。江戸後期に生まれる。江戸駿河台に克己塾を開き、著書の「江戸繁昌記」がベストセラーとなるものの、風俗を乱すものとして水野忠邦による天保の改革によって、江戸追放となり、各地を流転する。これを審議し... 2007.06.02 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第11巻 帰還!」を読んだ感想とあらすじ このシリーズの最終巻です。あとがきでは第一部の幕を下ろす、となっていますので、新シリーズの予感です。新シリーズでは、六代将軍徳川家宣の時代の間部詮房、新井白石、荻原重秀といったところを敵役にするのかもしれません。 2007.05.26 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第10巻 交趾!」を読んだ感想とあらすじ 題名の「交趾」は「こうち」と読みます。交阯とも書くことがあります。また、「こうし」と読むこともあります。前漢から唐にかけて置かれた中国の郡の名称で、現在のベトナム北部ソンコイ川流域地域を指します。 2007.05.26 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第9巻 難破!」を読んだ感想とあらすじ 二度目の航海に出発した大黒丸に危難が迫ろうとしています。そのことを知る船大工の箕之吉の行方を捜して総兵衛らと柳沢吉保の手下が動き出します。そして、大黒丸に乗り込んだ総兵衛はこの航海で最大のピンチを迎えます。鳶沢一族の命運はどうなるのでしょうか? 2007.05.19 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第8巻 知略!」を読んだ感想とあらすじ 今回は分家の孫娘るりが鳶沢一族に危難をもたらします。信之助と一緒になったおきぬの代りに江戸にのぼってきたるりですが、鳶沢村でのびのびと育ったせいか、細かいところでの配慮に欠けるところがあります。そんな中で起きた事件が鳶沢一族を窮地に陥れていきます。 2007.05.19 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第7巻 雄飛!」を読んだ感想とあらすじ 前作で登場した武川衆が鳶沢一族の前に立ちはだかるのか?と思っていましたが、今回は展開が違います。まず、大黒屋には念願の大黒丸が完成します。ですが、この大黒丸の初航海は相当慌ただしい状況となってしまいます。 2007.05.19 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第6巻 朱印!」を読んだ感想とあらすじ 前作でお歌を殺された柳沢吉保。復讐戦が始まるのかと思いきや、本書からは本格的に柳沢一族と鳶沢一族の戦いが幕を開けます。古着屋総兵衛影始末の第二章が幕を開けるのが本書です。柳沢吉保が甲府宰相に任ぜられるところから陰謀が始まります。 2007.05.12 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第5巻 熱風!」を読んだ感想とあらすじ 江戸時代に約六十周年周期に三度ほどおきた大規模な伊勢神宮への集団参詣運動を題材にしています。この三度ほどおきたのは数百万人規模のものでした。お蔭参り、伊勢参りともいい、奉公人が無断でもしくは子供が親に無断で参詣したことから抜け参りとも呼ばれました。 2007.05.12 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第4巻 停止!」を読んだ感想とあらすじ 前作で「影」との対決に終止符を打った総兵衛ら鳶沢一族。第二の「影」の出現により今まで通りに影の旗本の役目を果たすことになります。この第二の「影」が早速登場するのかと思いきや、本作では登場しません。とはいっても、第二の「影」らしい人物は登場するのですが...。 2007.05.12 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第3巻 抹殺!」を読んだ感想とあらすじ 前作で「影」が下した指令は、播磨赤穂藩の藩主浅野内匠頭長矩が高家筆頭吉良上野介義央を斬りつけるという事件に端を発していました。総兵衛は「影」の意に反して動きます。「影」の指令が徳川家の安泰のためには逆に動くものと思ったからです。しかし、そのことによって「影」との対立が表面化しようとしていました。 2007.05.05 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第2巻 異心!」を読んだ感想とあらすじ 物語は花見をしている時に起きた事件から始まります。江戸の花見は、五代将軍徳川綱吉治世下での名所は不忍池を見下ろす上野の山。江戸時代の花見としては、他に飛鳥山、隅田川堤、品川御殿山、小金井などがありますが、これらは八代将軍徳川吉宗の時代を待たなくてはなりません。 2007.05.05 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第1巻 死闘!」を読んだ感想とあらすじ 初代総兵衛が徳川家康から直々に拝領した三池典太光世を、六代目総兵衛が先祖伝来の祖伝無想流に工夫を加えた秘剣、落花流水剣で斬る!シリーズの最初から全速力のスピードです。これは、波乱含みで展開が早いのがひとつ。鳶沢一族の全員が総力戦で縦横無尽に駆けめぐるため、視点がコロコロ変わるのが、もうひとつの要素です。 2007.05.01 作家さ行