この角度からが一番いいかもしれないです。立派なお城でした!!
会津若松市の中心に位置し、街そのものを体現していると言ってもいいと思います。
何度か訪れたお城ですが、とてもきれいで立派なお城です。
会津若松市方面に観光に来ましたら、そのまま喜多方市に向かってラーメンを堪能するのがおススメです。
そして、車で移動できるのでしたら、喜多方市への道中に、長床(ながとこ)で有名な新宮熊野神社を参拝するのがおススメです。
また、人気の観光地である大内宿や塔のへつりを訪れるのもおススメです。
天守閣までの道
駐車場から、天守閣までの道菅。看板で全体像がわかります。
2013年(平成25年)に放映が予定されているNHK大河ドラマ「八重の桜」にちなんだ立て看板も。会津若松市内は、いたるところに「八重の桜」にちなんだ看板が立っていました。もちろん、商品も。
鶴ヶ城
日本有数の美しいお城です。
地元では鶴ヶ城というが、地元以外では会津若松城、若松城と呼ばれることが多いです。
文献史上は黒川城、会津城とされることもあります。国の指定史跡です。
2010年(平成22年)から、黒瓦だった天守の屋根瓦を明治時代以前の本来の赤瓦葺に復元する工事が行われました。
2011年(平成23年)3月に竣工。今後は、本丸の御三階櫓が復元される予定だそうです。
天守閣周辺
昨今流行の、ゆるキャラ「お城ボくん」と本丸跡。本丸も復元したら、それは素晴らしいでしょうねぇ。
天守閣内部
お城の中に入ってすぐのところには塩蔵があります。
お城の中を進むと、藩校・日新館の教えが見えてきます。「ならぬことはならぬ」
そして、天守閣からの眺めです。
茶室
鶴ヶ城公園内にあります。千利休の子・少庵が建てたと言われる茶室です。
戊辰戦争後、城下に移築され保存されていましたが、平成2年に元の場所である鶴ヶ城内へ移築復元されました。
庭園
茶室麟閣の庭園内。休息所で休憩。
茶室からの天守閣
茶室麟閣からの天守閣の風景。この位置と天守閣の間に本丸がありました。
現在、どの城もそうですが、本丸まで復元されているものはほとんどありません。
ですので、天守閣と「天守閣の前にある広い庭」というイメージが強いかもしれません。
「藩主は天守閣に住んでいた」という風に誤解をしている人がいるかもしれなですが、藩主には本丸という住まいがあったのです。
その跡地が、広い庭になっています。つまり、建物のあったところを更地にしたのが庭になっているのです。
本丸の図をみれば、広大な建物だったことがわかります。
碑
荒城の月碑はほかにもあります。
土井晩翠が詞を構想したとされる宮城県仙台市の青葉城址、岩手県二戸市の九戸城址。瀧廉太郎が曲を構想したとされる大分県竹田市の岡城址、富山県富山市富山城。
パンフレット
鶴ヶ城のパンフレットなど。
この城を書いている本
城を巡る人物模様を記した本であり、築城史ではない。各城に関しては別題があり、それに即した内容が書かれている。近世の城で実際に戦闘を体験しているのは、大阪城、熊本城、会津若松城、五稜郭しかないが、いずれも力攻めでは落ちなかった。そういう意味で、いずれも難攻不落の名城なのだ。