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池波正太郎「真田騒動-恩田木工」の感想とあらすじは?

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池波正太郎の「真田騒動-恩田木工」を紹介します。

第43回直木三十五賞受賞作『錯乱』を含む短編五編です。

いずれも真田家を舞台としています。

内容/あらすじ/ネタバレ

信濃大名記

関ヶ原の戦いで東西に分かれた真田父子のその後の話。

碁盤の首

事件を起こした馬場主水とその碁敵小川治郎右衛門の話。

錯乱

松代十万石の当主信政が突然死んだ。隠居していた信之は九十を超えた老体に鞭を打って、真田家存続のため奮闘する。

真田騒動

松代藩五代目藩主信安の下、実権を握っていた原八郎五郎を倒し、恩田木工は貧乏藩の財政改善に奮闘する。

この父その子

三倉屋徳兵衛の出生の秘密とは。

本書について

池波正太郎
真田騒動―恩田木工

真田もの五編(短編集)
短編集

目次

信濃大名記
碁盤の首
錯乱
真田騒動
この父その子

登場人物

信濃大名記
真田父子
お通

碁盤の首
真田信幸(信之)
馬場主水
小川治郎右衛門

錯乱
真田信幸(信之)
堀平五郎
市兵衛
酒井雅楽頭忠清

真田騒動
真田信安
恩田木工

この父その子
真田信弘
三倉屋徳兵衛

池波正太郎の真田もの

池波正太郎 池波正太郎の真田もの。「真田太平記」を筆頭にして、数多くの「真田もの」が書かれています。