總持寺はもともと能登(石川県)にありました。
福井県の永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山です。
明治31年(1898)に 火災で焼失してしまい、1911年に石川県から神奈川県に移転してきたのが、現在の總持寺です。
そのため、堂宇の大部分は近代の建立となります。一部移築された建物のうちで近世末期のものがあるそうです。
本尊は釈迦如来です。寺紋は五七桐紋。山号は諸嶽山(しょがくさん)。曹洞宗4世の瑩山紹瑾からの寺院です。
曹洞宗大本山總持寺
横浜市鶴見区の鶴見が丘に位置する、曹洞宗の大本山「總持寺(そうじじ)」は交通の便もよく、国際的な禅の根本道場として偉容を誇っています。8万坪の寺域には、仏殿(大雄宝殿)をはじめ多くの国登録文化財を有し、開放された境内は、人々の憩いの場となっ...
訪れた場所
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境内の案内
最寄りはJR京浜東北線の鶴見駅です。
鶴見駅を降りて線路沿いに歩いていくと、参道の入り口に着きます。
参道の入り口までであれば、10分程度ですが、仏殿までなら20分程度かかると思います。
参道
三松関(さんしょうかん)
三松関(さんしょうかん)は、いわゆる総門にあたります。
山門
三松閣(さんしょうかく)
向唐門(むかいからもん)
普段は中を通れません。通れるのは正月、7月のみたままつり、11月の御移転記念日の時です。
總持寺は、後醍醐天皇から「日域無双の禅苑たるにより、曹洞出世の道場に補任す」との綸旨を賜りました。
歴代天皇より勅願寺として仰がれましたので、「勅使門」の名を残しています。
中雀門(ちゅうじゃくもん)
仏殿(ぶつでん)
大祖堂(だいそどう)
住所と地図
〒230-0063 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2丁目1−1
045-581-602