概要
柴田錬三郎賞(しばたれんざぶろうしょう)。
1988年に柴田錬三郎の業績を称えて創設された。
前年の7月1日から、当年の6月30日までに刊行された小説が対象。
主催:集英社
後援:一ツ橋綜合財団
受賞作
第31回~第40回
- 第34回(2021年) 朝井まかて 「類」、朝井リョウ 「正欲」
- 第33回(2020年) 伊坂幸太郎 「逆ソクラテス」
- 第32回(2019年) 姫野カオルコ 「彼女は頭が悪いから」
- 第31回(2018年) 奥泉光 「雪の階」
第21回~第30回
- 第30回(2017年) 花村萬月 「日蝕えつきる」
- 第29回(2016年) 井上荒野 「赤へ」
- 第28回(2015年) 中島京子 「かたづの!」
- 第27回(2014年) 木内昇 「櫛挽道守」
- 第26回(2013年) 東野圭吾 「夢幻花」
- 第25回(2012年) 角田光代 「紙の月」
- 第24回(2011年) 京極夏彦 「西巷説百物語」
- 第23回(2010年) 吉田修一 「横道世之介」
- 第22回(2009年) 篠田節子「仮想儀礼」、村山由佳「ダブル・ファンタジー」
- 第21回(2008年) 唯川恵 「愛に似たもの」
第11回~第20回
- 第20回(2007年) 奥田英朗 「家日和」
- 第19回(2006年) 小池真理子 「虹の彼方」
- 第18回(2005年) 橋本治 「蝶のゆくえ」
- 第17回(2004年) 大沢在昌 「パンドラ・アイランド」、桐野夏生 「残虐記」
- 第16回(2003年) 藤堂志津子 「秋の猫」
- 第15回(2002年) 坂東眞砂子 「曼荼羅道」
- 第14回(2001年) 志水辰夫 「きのうの空」
- 第13回(2000年) 浅田次郎 「壬生義士伝」、西木正明 「夢顔さんによろしく」
- 第12回(1999年) 池宮彰一郎 「島津奔る」
- 第11回(1998年) 夢枕獏 「神々の山嶺」