記事内に広告が含まれています。

伊達家と家臣

作家な行

永岡慶之助の「伊達政宗」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント伊達政宗の生涯を描いた作品。上巻は政宗が家督を相続する時期から、秀吉に屈服するまでの期間を描いている。伊達政宗といえば、戦上手というイメージがあるかもしれないが、戦以上に上手かったのが謀略戦だった。だが、逆にこの上手さが...
作家か行

風野真知雄の「奇策 北の関ヶ原・福島城松川の合戦」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント関ヶ原の合戦がたった一日で勝敗がついたあと、東北では伊達政宗が上杉景勝の領土をかすめ取ろうとしていた。その時の伊達家と上杉家との攻防となる「松川の合戦」を描いた小説。主役は本庄繁長である。「松川の合戦」は関ヶ原の戦いに関...
作家さ行

司馬遼太郎の「城をとる話」を読んだ感想とあらすじ(映画の原作)

覚書/感想/コメント昭和三十九年(1964年)に俳優・石原裕次郎氏が司馬遼太郎氏を訪ね、主演する映画の原作を頼みました。それが本作です。司馬氏は石原裕次郎氏が好きで、石原氏たっての願いを無下に断れるようではなかったようです。映画題名「城取り...
作家か行

海音寺潮五郎の「武将列伝 戦国終末篇」を読んだ感想とあらすじ

「黒田如水」は恐るべき策士、警戒すべき野心家として思われることが多いが、家臣の幼児らに囲まれて無心に遊ぶなど、愛情豊かで誠実な人物でもあった。

作家や・ら・わ行

山岡荘八の「伊達政宗」を読んだ感想とあらすじ

政宗誕生から、その七十年の生涯を終えるまでを描いた作品。戦国武将としての政宗は四分の一程度で終了する。あとは豊臣秀吉の時代になり、そして徳川幕府の時代へとうつっていく。

作家か行

海音寺潮五郎の「かぶき大名」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント豪快・豪傑の人物を扱っている。よくもまぁ、これだけ沢山の頑固者、偏屈者がいたもんだと思ってしまう。最初の「かぶき大名」が約一五〇ページと長く、中編といってよい。この水野藤十郎勝成は、とんでもなく気の荒い武者である。が、多...
作家か行

海音寺潮五郎の「伊達政宗」を読んだ感想とあらすじ

伊達政宗は、小田原に死人装束で遅参したり、はたまた秀吉に言い訳をするため金の磔柱を掲げながら上洛するなど奇抜な恰好をすることがあるが、これは秀吉の派手好みに沿って行っている演出だと海音寺潮五郎は述べている。
シェアする
Lounge Cafeをフォローする