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徳川家綱時代

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隆慶一郎「吉原御免状」の感想とあらすじは?

吉原誕生の秘密を握る「神君御免状」を巡り、吉原と裏柳生の対決に松永誠一郎が巻き込まれる伝奇小説。緻密な舞台設定と、それを裏付ける諸説の紹介には脱帽ものである。

作家か行

海音寺潮五郎の「江戸城大奥列伝」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント三代将軍家光から六代将軍家宣までの時代の江戸城の大奥を扱った史伝。大奥はその時々により表へのさばり、または内部で権力闘争を繰り広げたりする。それを延々と繰り返すので、読んでいる内にだんだんとウンザリしてしまった。大奥の研...
作家あ行

宇江佐真理の「深尾くれない」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「雖井蛙流平法」を興した深尾角馬を描いた小説。後妻のかの、娘のふきの二人の女性の視点から描かれている。「雖井蛙流平法」の名は知っていた。きっとカエルのようながに股で構えるか、カエルのように飛んだりするからそう名づけられた...
作家や・ら・わ行

山本周五郎の「正雪記」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント慶安四年(一六五一)に由井正雪の乱ともいわれる慶安の変を起こし駿府にて自害した由井正雪を主人公とした小説。駿府に生まれ、紺屋のせがれという説もあるが、はっきりとしたことは分かっておらず、事件以前の半生は詳しくは分かってい...
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