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治承・寿永の乱

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本郷和人「乱と変の日本史」の感想と要約は?

12世紀後半から16世紀後半までの約400年、鎌倉時代・室町時代を日本史における「中世」と言います。この中世に、乱と変が多く発生します。その理由を著者は中世が「武士の時代」であり、彼らによる異議申し立てが頻発したからです。乱と変の日本史 p...
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風野真知雄の「義経の龍虎」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント継信・忠信兄弟は忠義の家来として語り継がれている。だが、筆者は彼らを忠義の人にはしたくなかったという。平泉は何のために義経を受け入れたのか?継信・忠信は何のために奮戦したのか?奥州十五万騎はなぜあれほどもろく敗れたのか?...
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海音寺潮五郎の「覇者の條件」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「争覇と治国」は経営者の参考になるような武将の伝記を書いてくれという注文から書かれたものであり、「平将門とその時代」はNHK大河ドラマ「風と雲と虹と」の原作となる小説「平将門」「海と風と虹と」に関して行われた座談会や談話...
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海音寺潮五郎の「悪人列伝2 中世篇」を読んだ感想とあらすじ

「藤原兼家」の生きていた頃の政治には見るべきものがない。あるのは権力闘争だけである。そのための深刻な陰謀はめずらしいことではない。だが、兼家は天皇をだまして出家させているのだ。これが悪人たるゆえんだと海音寺潮五郎は評している。
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海音寺潮五郎の「悪人列伝1 古代篇」を読んだ感想とあらすじ

この巻で収録されているのは、天皇権が確立しておらず、揺らいでいた時代の人物達である。天皇権が大きく揺らいだのが、蘇我一族が権勢をふるった飛鳥時代。

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海音寺潮五郎の「武将列伝 源平篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント収録されている人物は、源平盛衰の時代に生きた人物たちである。多くの人物が様々な小説となっているので、馴染みのある人物が多いことだと思う。この中で馴染みが薄いとすると、悪源太義平こと源義平であろうか。「悪源太義平」。悪には...
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井上靖の「後白河院」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

源頼朝をして「日本国第一の大天狗」と言わしめた後白河法皇。公家が支配する時代から武家が支配する時代の変革期にあって、権謀術数の限りを尽くした政治家であった。
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