お気に入り 塩野七生の「ローマ人の物語 第5巻 ユリウス・カエサル ルビコン以後」の感想とあらすじは? 教科書などで習うようなカエサルの業績、事績というのは、ルビコンを渡ったあとからのことがほとんど。つまり、本書で取り扱っている部分です。ドイツの歴史家モムゼンはカエサルを「ローマが生んだ唯一の創造的天才」と評しているそうです。そして、ローマが... 2008.09.13 お気に入り作家さ行
お気に入り 塩野七生「ローマ人の物語 第4巻 ユリウス・カエサル ルビコン以前」の感想とあらすじは? 塩野七生氏の最も好きな人物であるユリウス・カエサル。ローマ史上最も魅力に溢れた人物です。その彼を描くために、本書「ローマ人の物語4」だけでなく「ローマ人の物語5」という上下に分けているくらいの力の入れようです。また、それぞれの本の厚さも、「... 2008.09.06 お気に入り作家さ行
作家さ行 塩野七生の「ローマ人の物語 第3巻 勝者の混迷」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントポエニ戦役終了後からユリウス・カエサルが登場するまでの、共和制ローマが揺れ動いた時代を扱っている。この時期の重要な人物は、目次にあるように、グラックス兄弟、マリウス、スッラ、ポンペイウスである。最後のポンペイウスあたりに... 2008.09.06 作家さ行
作家か行 風野真知雄の「陳平」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント陳平。前漢の功臣の一人である。高祖劉邦を助け、簫何、韓信、張良らとともに劉邦に天下を取らせた。確かにこれはそうなのだが、むしろ、劉邦が皇帝になり、また、劉邦の死後の動きの方が陳平の最大の功績ではないだろうか。呂氏一族に握... 2008.05.03 作家か行
作家さ行 佐藤賢一の「剣闘士スパルタクス」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント紀元前73年から紀元前71年にかけてイタリア半島で起きた、剣闘士と奴隷による「スパルタクスの反乱」を描いた小説。個人の名が付く反乱というのも珍しい。有名な剣闘士であったことが反乱の名前に個人名が使われる要因となったのだろ... 2007.12.15 作家さ行
作家か行 クリスチャン・ジャックの「太陽の王ラムセス」を読んだ感想とあらすじ 伝説の、いや神話の時代の大河物語といってよいだろう。なにせ、トロイ戦争の時代と同じであり、モーゼの出エジプトの時代と同じなのである。いずれも神話の時代の話である。 2006.12.14 作家か行
作家た行 塚本靑史の「項羽-騅逝かず」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント項羽を主人公とした小説。劉邦を主人公として描かれることが多いので、珍しいといえる。項家は代々楚の武官を務めている家柄で、校尉から将軍職を拝命している。元の領地が河南の項県にあり、それにちなんだ名字である。この小説は、歴史... 2006.08.03 作家た行
お気に入り 宮城谷昌光「晏子」の感想とあらすじは? 晏弱と晏嬰の親子にわたる物語だが、主眼は晏嬰の方にある。晏嬰を書くために晏弱から書き始めたというのが本書である。本書は、最期の一章のためだけに、それまでの章があると思う。 2006.08.03 お気に入り作家ま行
作家ま行 宮城谷昌光の「夏姫春秋」を読んだ感想とあらすじ 夏姫は「妖婦」、巫臣は「佞臣」のイメージがあった。夏姫は、かの女を撫有したものはつぎつぎ奇禍に遭う。恐ろしい女だというイメージがある。 2006.08.03 作家ま行
作家か行 海音寺潮五郎の「中国英傑伝」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントいわゆる十八史略ベースにし、春秋戦国時代から前漢成立までを書いた史伝である。惜しむらくは、時系列に話が進んでおらず、書籍化する段で時系列に編集し直せばとても読みやすかったろうにと思う。時系列で行けば、「覇者桓公」から始ま... 2006.08.03 作家か行
お気に入り 酒見賢一の「墨攻」を読んだ感想とあらすじ(映画の原作)(面白い!) 物語の始まりは墨子と公輸盤との論戦から始まる。この論戦で語られることが、物語の最後で効いてくる重要な伏線となっている。さて、墨子は謎に包まれている思想家である。そして、その集団も謎に包まれたままである。 2005.09.21 お気に入り作家さ行
作家あ行 井上靖の「楼蘭」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント西域ものが中心となっている短編集です。「楼蘭」は1900年にスウェーデンの冒険家スウェン・ヘディンの「さまよえる湖」からヒントを得た題材です。楼蘭はスウェン・ヘディンによって発見された都市です。ですが、楼蘭が楼蘭として確... 2005.09.14 作家あ行
作家さ行 佐藤賢一「カエサルを撃て」の感想とあらすじは? ガリア対ローマの構図以外に、青年(ヴェルチンジェトリクス)対中年男(カエサル)の構図を持ち出し、青年の無謀さ清冽さと中年の慎重さ薄汚さを対比させて物語が進みます。この構図は主人公同士に限らず、ガリア側ではヴェルチンジェトリクス対アステル(中... 2004.09.23 作家さ行
お気に入り 海音寺潮五郎「孫子」の感想とあらすじは? 兵法書の「孫子」を解説しているわけではない。あくまでも「孫子」と呼ばれた二人の人物、孫武(そんぶ)と孫臏(そんぴん)を主人公にした小説である。 2004.09.13 お気に入り作家か行