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幕末

歴史上の人物

天璋院篤姫とは?幕末の薩摩藩から将軍家に輿入れした御台様の生涯

天璋院とは、夫であった十三代将軍徳川家定(一八二四~一八五八)が亡くなったことによって与えられた院号である。生まれた時は「於一(おかつ(一子:かつこ))」と命名され、島津宗家の養子となった時に「篤姫」と改めて幕府に実子として届けられた。
歴史上の人物

調所広郷とは?幕末薩摩藩の回天資金を創り出した男

調所広郷こそが、(これもまた本人の意図とは違っているようだが)薩摩藩を幕末期に躍動するための回天資金を用意した人であり、調所広郷がいなければ幕末の薩摩の活動はあり得なかった。
作家さ行

佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第5巻 阿片」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第五弾。題名のとおり、阿片の密輸を巡り、藤之助らが活躍する。長崎に着いてから度々語られたのが、隣国清国のたどった道である。知られるように、清は阿片の密輸を全面的に禁止することによって、イギリスと戦争をする羽目に陥...
作家さ行

佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第4巻 邪宗」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第四弾。長崎の逗留が長くなりそうな気配である。江戸の座光寺家から手紙が来て、江戸の様子が知らされるが、江戸は遠い。てっきり、文乃といい関係になるのかと思っていたが、長崎に来てスペイン人の父を持つハーフの美女・高島...
作家さ行

佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第2巻 雷鳴」を読んだ感想とあらすじ

シリーズ第二弾。前作でやむなく主を殺し、座光寺左京為清になりかわった本宮藤之助。このシリーズのように大身の旗本や大名家で、主筋と全く血縁関係の無い家臣が替え玉になるというのはほとんど無いことだっただろう。
作家さ行

佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第1巻 変化」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第一弾。副題の「交代寄合」とは参勤交代を強いられる旗本三十四家を意味する。舞台となるのは、直参旗本座光寺家。交代寄合衆、あるいは伊那衆と呼ばれ、禄高は千四百十三石。交代寄合も交代寄合表御礼衆と単なる交代寄合衆にわ...
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浅田次郎「壬生義士伝」の感想とあらすじは?(映画の原作です)(面白い!)

第十三回柴田錬三郎賞受賞作品。新選組というものにはあまり興味がなかった。倒幕派か佐幕派かといったら、倒幕派の志士の話の方が好きであった。だが、本書で少し新選組が好きになった。興味が湧いた。

作家あ行

浅田次郎の「憑神」を読んだ感想とあらすじ(映画の原作)

幕末も幕末。大政奉還が行われた前後を舞台にしている。主人公別所彦四郎の昔らからの知り合いとして榎本釜次郎が登場する。この榎本釜次郎とは榎本武揚のことである。
作家さ行

子母澤寛の「父子鷹」を読んだ感想とあらすじ

勝小吉。本当の名を左衛門太郎惟寅。そして、隠居してからは夢酔と名乗る。幕末において異彩を放った政治家・勝海舟の父親である。本書に関連するものとして「おとこ鷹」「勝海舟」がある。
作家か行

海音寺潮五郎の「寺田屋騒動」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント幕末維新史を複雑にしたものは大別して二つあるという。一つは孝明天皇の病的なまでの欧米嫌い。もう一つは薩長の反目である。だからこれら二つの問題が解決すると、トントン拍子に事は進んだのである。この薩長の反目の原因として重要な...
作家か行

海音寺潮五郎の「幕末動乱の男たち」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント本書に収録されている人物で、山岡鉄舟を除くと、いずれも斬死、刑死などで不幸な最期を遂げている。壮絶な時代だったのだ。幕末もの小説を読む前、読んだ後に本書を一読すると、相関関係がすっきりするだろうと思う。作者の最初の意図で...
作家か行

海音寺潮五郎の「二本の銀杏」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント幕末に近い時代。本書で重要な登場人物となるのが調所笑左衛門とお国である。上記のあらすじにはほとんど名を乗せていないが、二人がどのような役回りで登場するのかは、本書を読んでのお楽しみということで。調所笑左衛門は薩摩藩の家老...
作家か行

海音寺潮五郎の「悪人列伝4 近代篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「大槻伝蔵」の絡んだ加賀騒動が全くのデタラメなものであるというのは衝撃的である。権力のある人間が自己弁護のために事実を歪曲して、嘘に嘘を塗り固める様は、げに恐ろしいものがある。「田沼意次」の評判が悪かったのは、収賄、政治...
作家か行

海音寺潮五郎の「武将列伝 江戸篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「真田幸村」といえば、真田十勇士が有名である。古いものには俗書にも見あたらないそうだ。わずかに作者も時代も不明の小説・真田三代記に穴山小助、由利鎌之助、三好新左衛門入道清海、同新兵衛入道為三、筧十蔵の名が見える。このなか...
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池波正太郎の「上意討ち」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

剣豪ものが「卜伝最後の旅」、新選組関係が「剣友渡辺曻(のぼり)」「色」「龍尾の剣」。似た主題をあつかっているのが「恋文」「刃傷」です。
作家あ行

池波正太郎の「剣客群像」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「群像」の名の付く三部作の一作。「秘伝」諸岡一羽斎の弟子たちを巡る物語。同じ題材で「剣法一羽流」収録の「剣法一羽流」を書いているが、あてている焦点が異なるので、読み比べると面白いだろう。「妙音記」「まんぞくまんぞく」と大...
作家あ行

乙川優三郎の「冬の標」を読んだ感想とあらすじ

幕末の時代を生きた閨秀画家・明世の人生を描いた作品。仕来りにめげず、画と向き合う明世の姿が清々しく描かれている。
作家は行

藤沢周平の「雲奔る-小説・雲井龍雄」を読んだ感想とあらすじ

幕末の志士を描いた作品で雲井龍雄の名前を有名にした作品である。同様に幕末を描いた作品として清川八郎を描いた作品として「回天の門」がある。
作家は行

藤沢周平の「回天の門」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

清川八郎。幕末の志士の中で、策士、山師、ペテン師のイメージが出来上がってしまっている人物を主人公としている。あとがきで、藤沢周平はこうしたイメージははなはだ誤解されたものであると言っている。
作家あ行

池波正太郎「若き獅子」の感想とあらすじは?

平均すると短編あたり三〇頁を下回る極めて短い短編集です。そのため、内容の紹介はかなり割愛させて頂きました。池波正太郎の作品群の中では数少ない(それなりには書いているのですが)歴史上の人物を扱った作品集。どちらかといえば、小説というよりは、エ...