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池宮彰一郎

池宮彰一郎の紹介と作品・著書

略歴

(1923 – 2007)
池宮彰一郎(いけみや しょういちろう)。
本名は池上金男。
日本の脚本家、小説家。
東京都生まれ。静岡県沼津市に育つ。
静岡県立沼津商業高等学校卒。
戦争中は満州で陸軍に徴兵される。
戦後三村伸太郎の師事を経て、映画脚本家となる。
1992年「四十七人の刺客」で第12回新田次郎文学賞
1999年「島津奔る」で第12回柴田錬三郎賞を受賞。

映画化された作品

1994年

2010年

作品一覧

作家あ行

池宮彰一郎「本能寺」の感想とあらすじは?

覚書/感想/コメント織田信長の解釈が面白いし、なるほどと思ってしまう。話は織田信長と明智光秀、木下藤吉郎を中心に語られていく。「信長ほど、裏切られ背かれた者は他に例を見ない。なぜ背かれるのか、その理由は彼の躍進にある。想像を絶する躍進に誰も...
作家あ行

池宮彰一郎の「遁げろ家康」を読んだ感想とあらすじ

ここまで滑稽でみっともなく格好悪い徳川家康像というのは初めてである。小心者で、危険が迫るとすぐに遁げる。その姿にいくどニヤリとしたかわからない。くすくす笑ったこともしばしばである。
お気に入り

池宮彰一郎「島津奔る」の感想とあらすじは?

薩摩・島津家を通して見た関ヶ原である。最後の「補遺」で描かれる中馬大蔵の逸話というのが、薩摩が経験した関ヶ原の大変さを能弁に語っている。「さても、関ヶ原と申すは...」
作家あ行

池宮彰一郎の「四十七人の刺客」を読んだ感想とあらすじ(映画の原作)

第12回新田次郎文学賞受賞。いわゆる忠義の士を描いた忠臣蔵をベースにしたものではない。だから、忠義の士という描かれ方というわけではない。
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