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史跡・遺跡

【式内社】鹿島神宮の参詣記-歴史や見どころは?(茨城県鹿嶋市)伝説の剣豪塚原卜伝ゆかりだけじゃない

東国三社の一社である鹿島神宮は、最強の武神タケミカヅチを祀る凄いパワースポットです。国内有数の古社で、古代から神宮と呼ばれた数少ない神社です。剣豪・塚原卜伝にゆかりがあり、武道の神として信仰されてきました。藤原氏と強い結びつきがあります。
作家あ行

池波正太郎の「堀部安兵衛」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント高田馬場の決闘、吉良邸討入りで有名な堀部安兵衛を主人公とした小説。前半生はよく分かっていないようなのだが、そこは小説家の想像力で描ききっている。いわゆる「忠臣蔵」を書くためのものではないので、吉良邸討入りに関する部分は全...
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池波正太郎の「おれの足音-大石内蔵助」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント赤穂浪士、赤穂義士、四十七士、忠臣蔵などで有名な大石内蔵助を描いた作品。吉良上野介邸への討入りを描いているのではない。描いているのはあくまでも大石内蔵助である。だから、討入りに関する記述は淡泊である。主要な人物を除いて、...
作家あ行

池波正太郎の「編笠十兵衛」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント池波正太郎の赤穂浪士ものの一つ。「おれの足音 大石内蔵助」や「堀部安兵衛」が赤穂浪士側から描いた作品とすると、この作品は第三者的な立場から書かれた作品といえる。どうやら池波正太郎氏は(そうとは明言していないが)吉良上野介...
作家さ行

佐伯泰英の「吉原裏同心 第3巻 見番」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第三弾。題名の「見番(けんばん)」とは女芸者、幇間などの運営業務を請け負っている総合窓口をいうらしい。この見番が吉原を牛耳ろうとして策動するところから今回の題名となっている。裏で糸を引いているのは一橋治済。どうや...
作家あ行

池波正太郎の「戦国幻想曲」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント渡辺勘兵衛了。阿閉淡路守、中村一氏、増田長盛、藤堂高虎と仕えた武将です。最初の二人には勘兵衛自ら愛想を尽かして出て行きました。阿閉淡路守は小心者で日和見の男、結果として懸けるべき人物を誤り亡びてしまいます。先見の明がなか...
作家あ行

池波正太郎の「夜明けの星」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「仕掛人・藤枝梅安」シリーズと表裏一体をなす作品といっていいかもしれない。「仕掛人・藤枝梅安」シリーズでは暗黒街の顔役として大坂の白子屋菊右衛門が重要な役割を担っているが、本作ではもう一人の暗黒街の顔役・羽沢の嘉兵衛が重...
作家あ行

池波正太郎の「池波正太郎の食卓」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント池波正太郎の通い書生をしていた佐藤隆介が文を担当し、料理をそれぞれ和食を「てんぷら近藤」の近藤文夫、洋食を「たいめいけん」の茂出木雅章が担当し、池波正太郎の食卓を再現するという企画もの。それぞれの料理を一年間のサイクルに...
作家あ行

池波正太郎の「賊将」を読んだ感想とあらすじ

直木賞受賞直前の作品を集めた短編集。「応仁の乱」は池波正太郎にしては珍しい題材。だが、この当時の作者の意気込みが十分に伝わる作品である。後年の池波作品とは趣が異なるので、興味深い作品でもある。
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池波正太郎の「谷中・首ふり坂」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「尊徳雲がくれ」は二宮金次郎を主人公とした短編。「恥」と「へそ五郎騒動」が真田騒動関連。「舞台うらの男」が赤穂浪士関連。「内藤新宿」がエッセー。そして、「看板」が鬼平犯科帳関連である。「恥」と「へそ五郎騒動」は「真田騒動...
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池波正太郎「おせん」の感想とあらすじは?

本短編集に収録されているのは、すべて主人公が女性です。まぁ、一部には牝猫や牝の狐が出てくるので、人間だけではないのですけれども...さて、「烈女切腹」での言葉。「法には道義がふくまれてのうてはなりませぬ。人...人の道義があればこそ...人...
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池波正太郎の「上意討ち」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

剣豪ものが「卜伝最後の旅」、新選組関係が「剣友渡辺曻(のぼり)」「色」「龍尾の剣」。似た主題をあつかっているのが「恋文」「刃傷」です。
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池波正太郎の「仇討群像」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「群像」の名の付く三部作の一作。「深川猿子橋」の最後のセリフ。「...強いものは、弱いものを馬鹿にしちゃアいけないのだ。偉そうな奴は、弱そうな奴を見くびっちゃアいけないのだよなあ。...」人の恨みを買うということは、つま...
作家あ行

池波正太郎の「忍者群像」を読んだ感想とあらすじ

「群像」の名の付く三部作の一作。「鬼火」この部分については、「忍びの風」に詳しい。「首」岩根小五郎は「忍者丹波大介」「忍びの女」などに登場する名である。
作家あ行

池波正太郎の「剣客群像」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「群像」の名の付く三部作の一作。「秘伝」諸岡一羽斎の弟子たちを巡る物語。同じ題材で「剣法一羽流」収録の「剣法一羽流」を書いているが、あてている焦点が異なるので、読み比べると面白いだろう。「妙音記」「まんぞくまんぞく」と大...
作家あ行

池波正太郎の「江戸の暗黒街」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント池波正太郎作品で、江戸暗黒街の顔・羽沢の嘉兵衛が度々登場する。本人が直接登場する場合もあれば、黒幕として取りざたされる形での登場もある。だが、いずれにしてもよく登場する。また、大坂の顔役・白子の菊右衛門の名も登場する。こ...
作家あ行

池波正太郎の「あほうがらす」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント赤穂浪士もの関係が「火消しの殿」「元禄色子」。真田騒動関連が「運の矢」。さて、注目したいのが、「鳥居強右衛門」「つるつる」の二つの短編。「鳥居強右衛門」は「忍びの風」でも大幅にページを割かれて書かれている。「忍びの風」は...
作家あ行

池波正太郎の「黒幕」を読んだ感想とあらすじ

「夫婦の城」「槍の大蔵」「獅子の眠り」が真田もの。
作家あ行

池波正太郎の「まんぞく まんぞく」を読んだ感想とあらすじ

女性剣士を描いた作品です。池波正太郎作品で女性剣士といえば、「剣客商売」の佐々木三冬ですが、時代設定も「剣客商売」と全く同じで、田沼意次が権勢を揮った時代を舞台としています。
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池波正太郎の「闇は知っている」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

背景にあるのが、筒井藩の跡継ぎを巡るお家騒動。実は主人公の山崎小五郎もこれに関わりがあるのだが、どう関わりがあるのかは、本書の最後で語られているので、是非確かめられたい。
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