
池波正太郎の「剣客商売 庖丁ごよみ」を読んだ感想とあらすじ
覚書/感想/コメント「剣客商売」で登場する料理を料理人・近藤文夫が再現した一冊。季節ごとにわけて一食分ずつ掲載されており、全面オールカラーなため、見るからにおいしそうで食欲がそそられることは間違いない。簡単なレシピも載っているので、挑戦して...
一連の忍者ものも本書で終了となる。本書では懐かしの於蝶が再登場し、また丹波大介も登場する。当然この二人が中心となって物語が進む。丹波大介は壮年の忍びとして脂がのってきたところであり、於蝶は半分伝説と化している老忍びであるところが本書にアクセントを加えている。
豊臣秀吉が没してから、関ヶ原の戦いまでが本書の舞台である。話の視点は常に徳川家康とは反対の立場から描かれている。石田三成の家臣・島左近や真田昌幸・幸村親子の視点からというようにである。
北条早雲に始まる北条家が、豊臣秀吉によって滅ぼされる小田原攻めを舞台にしている。この北条家を豊臣秀吉が征伐する要因になったのが、北条家による真田昌幸の領する名胡桃城攻撃である。