金庸の紹介と作品・著書
略歴
(1924-2018)
金庸(きんよう)。中国の小説家。浙江省海寧県生まれ。
本名は査良鏞。金庸とは筆名で、鏞の字を偏と旁に分けたもの。
1955年に「書剣恩仇録」を発表。1972年に断筆するまで15作品の長篇武侠小説を創作。
武侠小説を代表する作家で、中国、香港、台湾など世界の中華世界に12億人の読者を持つといわれる。
香港の「明報」とシンガポールの「新明日報」の創刊者でもある。
金庸、梁羽生、古龍の3人が新武侠小説の3大作家と呼ばれる。
金庸の小説(15作品)
- 書剣恩仇録(1955年)
- 碧血剣(1956年)
- 雪山飛狐(1957年)
- 射鵰英雄伝(1957年)
- 神鵰俠侶(1959年、邦題:神鵰剣俠)
- 飛狐外伝(1960年)
- 倚天屠龍記(1961年)
- 鴛鴦刀(1961年)
- 白馬嘯西風(1961年、邦題:白馬は西風にいななく)
- 連城訣(1963年)
- 天龍八部(1963年)
- 俠客行(1965年)る
- 笑傲江湖(1967年、邦題:秘曲 笑傲江湖)
- 鹿鼎記(1969年)
- 越女剣(1970年)