新田次郎の紹介と作品・著書
略歴
(1912-1980)
新田次郎。本名は藤原寛人(ひろと)。小説家、気象学者。
旧制諏訪中学校(現長野県諏訪清陵高等学校)、無線電信講習所本科(現電気通信大学)卒。
長野県上諏訪町(現 諏訪市)角間新田(かくましんでん)に生まれる。伯父に気象学者藤原咲平がいる。
筆名は、新田の次男坊から。
妻ていは作家。「国家の品格」等の著書のある数学者・エッセイストの藤原正彦は次男。長女の咲子も、家族を書いた小説を発表。
1956年「強力伝」で第34回直木三十五賞。
1974年「武田信玄」などの執筆活動に対し、吉川英治文学賞。
功績をたたえて新田次郎文学賞が創設されました。