
新宮正春の「秘剣奔る 静山剣心帳」を読んだ感想とあらすじ
覚書/感想/コメント松浦静山(まつら せいざん)を主人公とした小説。かなり興味深い大名である。小説の主人公とするにはとてもいい素材であるのは間違いない。松浦静山は江戸中後期の肥前平戸藩の第九代藩主で、名は清といい、静山は号である。また、心形...
題名の「しゃばけ」は「娑婆気」から。俗世間における、名誉・利得などのさまざまな欲望にとらわれる心(国語大辞典「言泉」小学館より)ということである。人気シリーズの第一作
『磐音』シリーズのファンは必携!これから『磐音』シリーズを読む人も必携!とにかく『磐音』シリーズを楽しむための企画がいっぱいの一冊である。