お気に入り 池波正太郎の「夜の戦士」(忍者もの1)を読んだ感想とあらすじ(面白い!) 一連の忍者ものシリーズの第一弾に位置づけられる作品です。主人公の丸子笹之助が仕えるのは武田信玄です。本作の前半部分では、上杉謙信との対決シーンが含まれています。 2005.07.13 お気に入り作家あ行
お気に入り 藤沢周平「密謀」の感想とあらすじは? 上杉家中で随一の知将である直江兼続を主人公とした小説。直江兼続は秀吉にその能力を認められ、秀吉から見れば陪臣にもかかわらず、所領を与えられる。後の米沢藩の所領である。 2005.03.27 お気に入り作家は行
作家は行 藤沢周平「決闘の辻(藤沢版新剣客伝)」の感想とあらすじは? 剣豪もの。いずれもが有名な剣豪である。時系列で並べると、愛洲移香斎が最も古くなる。そして、この移香斎の弟子筋に上泉伊勢守がおり、その上泉伊勢守の弟子に柳生石舟斎宗巌がいる。つまり柳生但馬守宗矩の父である。 2005.02.10 作家は行
作家あ行 池波正太郎「まぼろしの城」の感想とあらすじは? 『真田太平記』ではなじみとなっている城である。この沼田城を舞台にした物語が、本書である。そういう意味で、『真田太平記』の外伝として読めば一層面白い 2004.11.29 作家あ行
作家さ行 佐藤雅美「幽斎玄旨」の感想とあらすじは? 「樓岸夢一定-蜂須賀小六」と同じく、信長、秀吉に仕えた細川藤孝(幽斎)を主人公にしています。文武両道というのを地でいくような武人です。武の方では、突進する牛の角をつかみ、投げ飛ばしたとの逸話もある持ち主です。一方、文においても、歌道を極め古... 2004.10.30 作家さ行
作家さ行 佐藤雅美「樓岸夢一定-蜂須賀小六」の感想とあらすじは? 信長が権力を拡大するにつれ、その横暴さも増長していく様が小六を通じて丹念に描かれています。横暴さは自身の持つ権力を失うことへの恐れであり、その権力に翻弄されてしまうことへの恐れでもあると感じます。時代は繰り返し、秀吉も権力を握ると猜疑心が強... 2004.10.27 作家さ行
お気に入り 池波正太郎「剣の天地」の感想とあらすじは? 一城の主でありながら兵法を極めた武人でもあった伊勢守。一城の主としては、北条氏康とも戦い、武田信玄とも戦っている。このあたりの活躍は上州一本槍と呼ばれるほどの活躍をみせ、本書の見せ場の一つでもある。もう一つの見せ場は、剣豪としての見せ場であろう。物語の早い段階で、最後まで因縁のある十河九郎兵衛高種を登場させている。 2004.10.13 お気に入り作家あ行
作家さ行 白石一郎「海王伝」の感想とあらすじは? 「海狼伝」の続編です。日本を飛び出した黄金丸と乗組員たち。そして、この航海と共に成長していく笛太郎と三郎の二人。さらに今回は牛之助とプラヤーの二人の活躍も目が離せません。日本を飛び出してしまったため、舞台となる範囲が広大になりました。なんと... 2004.09.13 作家さ行
作家さ行 白石一郎「海狼伝」の感想とあらすじは? 九州の西北部を拠点にする松浦衆と瀬戸内海を拠点とする村上衆のそれぞれの海賊のあり方、船の操作から戦略に至るまで、違いが明確に描かれている。 2004.09.13 作家さ行
作家た行 童門冬二「小説-立花宗茂」に感想とあらすじは? 戦国武将としては二人の父の名前も知れています。また、妻の誾千代も有名ですので、少し影の薄い印象のある立花宗茂ですが、ホォこういう大名なのかと初めて知る一面が多い小説でした。小説での立花宗茂は、受けた恩は忘れない、非常に義理堅く、そして家臣・... 2004.09.13 作家た行
お気に入り 海音寺潮五郎「天と地と」の感想とあらすじは? 本書は上杉謙信の側から見事に描ききった小説であると思う。本書では、上杉謙信が亡くなるまでを描いているのではない。しかし、重要な局面で印象的に小説は終了している。 2004.09.13 お気に入り作家か行
作家あ行 池波正太郎「あばれ狼」の感想とあらすじは? 池波正太郎の「あばれ狼」を紹介します。『角兵衛狂乱図』『幻影の城』『男の城』が真田ものです。『白い密使』は直接真田一族を舞台としたわけではないですが、真田家対徳川家の構図を舞台にした話となっています。内容/あらすじ/ネタバレさいころ蟲凶状持... 2004.08.24 作家あ行
お気に入り 池波正太郎「真田太平記」(全12巻)の感想とあらすじは? 池波正太郎の直木賞受賞作『錯乱』が真田信之を主人公にしたものであるのを筆頭に、真田家を舞台にした作品は数多い。その「真田もの」の集大成がこの真田太平記であろう 2004.08.24 お気に入り作家あ行