佐伯泰英 佐伯泰英の紹介と作品・著書群平成を代表する時代小説作家・佐伯泰英の作品を紹介しています。密命シリーズ、居眠り磐音 江戸双紙シリーズなど人気シリーズが多いです。 時代小説作家・歴史小説作家の一覧
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第30巻 侘助ノ白」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第三十弾。侘助とは小さな椿の一種。茶人に好まれ、侘と数寄、茶道の心得から名前が来ている。今回の主人公は磐音というよりはでぶ軍鶏こと重富利次郎である。父・百太郎と一緒に土佐に向かった利次郎が、高知で様々な事件に巻き... 2009.10.24 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「密命 第21巻 相克 密命・陸奥巴波」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十一巻。春。金杉清之助は山形城下から仙台城下に入った。そして、父・惣三郎と神保桂次郎も仙台城下に入って行こうとしていた...。すれ違う親子。奇遇に呆然とする惣三郎。そして、そのことを知り心の中に動揺を少し見せ... 2009.10.17 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第29巻 冬桜ノ雀」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十九弾。徳川家基の命を狙う最強の剣客が佐々木磐音の前に現る!伝説と化したタイ捨流の丸目喜左衛門高継と、孫娘と思しき歌女の二人である。この二人の攻撃を磐音は防ぐことができるのか?タイ捨流は丸目蔵人長恵創始の流派... 2009.07.11 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「鎌倉河岸捕物控 第14巻 隠居宗五郎」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十四弾政次としほの祝言も無事に終わり、宗五郎の肩の荷が下りで隠居然とした様子に手下たちが心配を始める。政次をはじめとして手下たちは、まだまだ金座裏九代目の宗五郎を隠居させようとは思っちゃいない。政次が活躍する事... 2009.07.04 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第10巻 難航 」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十弾。長崎から江戸にもどりすぐさま伊那谷に向かった座光寺藤之助。その目的は激動の時代を生き残るために一族の結束を図ることである。まずは、藤之助が経験してきたことを伝えなければならない。だが、時勢は余裕を与えては... 2009.07.04 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第11巻 偽小籐次」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十一弾。題名のとおり「偽」小籐次が現われる。その目的は一体何なのか?そして、偽小籐次の正体とは?この偽小籐次事件には御鑓拝借騒動の一件が絡んでくる。未だに御鑓拝借騒動が小籐次の身に平安な時をもたらせてくれない。... 2009.06.13 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第28巻 照葉ノ露」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十八弾いつもとは異なった始まり方に少々驚いた。今回は、仇討ちをメインにした話しから始まる。そして、鵜飼百助宅での事件や、別の所での変死事件など、今回も盛りだくさんの内容となっている。さて、でぶ軍鶏こと重富利次... 2009.06.13 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「密命 第20巻 宣告 密命・雪中行」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ二十弾。佐渡に渡っていた金杉清之助のもとに徳川吉宗主催の上覧大試合の知らせが届いた。その吉宗の上覧大試合まで、本書の終わりであと八ヶ月。春のことである。そして驚くべき事に江戸では父・惣三郎が一人の逸材を見いだして... 2009.03.28 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第9巻 御暇」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第九弾。舞台は長崎から江戸へと戻ることになる。長いこと続いたおらん(瀬紫)との戦いにも終止符が打たれ、新たな物語が始まろうとしている。新たな物語はまさに幕末動乱の物語でもある。本書でも語られているが、下田ではアメ... 2009.03.28 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「鎌倉河岸捕物控 第13巻 独り祝言」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十三弾。いよいよ政次としほの祝言である。長屋で小さな頃から犬っころのように育った政次、亮吉、彦四郎にも「放埒な独り者の時代は過ぎ」て新たな生活が始まろうとしている。享和元年弥生三月三日のことである。政次としほが... 2009.03.21 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第8巻 黙契」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第八弾。解説でも書かれているが、数多くの佐伯作品の中でもジェットコースターに乗っているかのような展開のはやさを見せているのが、このシリーズである。伊那の山奥から出てきて江戸で活躍するのかと思いきや、あっという間に... 2009.01.10 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第10巻 薫風鯉幟」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十弾。前作の水戸行きから戻ってきたばかりの赤目小籐次。二十日ばかり留守にしていたので、方々で庖丁研ぎの仕事がたまっている。文政二年(一八一九)仲夏のことである。今回はうづに持ち上がった縁談話を中心に物語が展開し... 2008.12.06 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「吉原裏同心 第10巻 沽券」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十弾。シリーズもいよいよ大台の十弾。物語は元旦から正月十五日までを描いている。十五日の小正月は藪入りである。キリが良いから、というわけではなさそうだが、新展開の予感である。それは、本作で登場する一興堂風庵という... 2008.12.06 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第27巻 石榴ノ蠅」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十七弾。二十四弾から安永七年(一七七八)になり、前々作の二十五弾が安永七年(一七七八)の初夏、前作の二十六弾が同年の晩夏で、本作は同年の秋である。前作で奈緒の窮地を救いに山形へ向かった佐々木磐音が江戸へ戻って... 2008.12.06 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第26巻 紅花ノ邨」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十六弾。今回、佐々木磐音は山形へ行くことになる。それは元許婚の小林奈緒(白鶴)が嫁いだ山形の紅花商人・前田屋内蔵助がピンチだという知らせが舞い込んだからだ。これが山形藩を二分するような抗争の幕開けとなり、奈緒... 2008.08.24 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「夏目影二郎始末旅 第13巻 忠治狩り」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第十三弾。前回から数ヶ月後。国定忠治の子分は一人一人捕まり、とうとう忠治は一人で逃げ回る羽目になっている。しだいに追いつめられる忠治から、夏目影二郎に助けを求める遣いがやってくる。見慣れぬ男で六郷の参次と名乗った... 2008.08.24 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「密命 第19巻 意地 密命・具足武者の怪」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ十九弾。前作ではほとんど滞在することなく金沢を離れることになった金杉清之助は佐渡へ渡った。享保十年も残りわずか、年が明けた享保十一年の十一月には徳川吉宗の声掛かりで上覧剣術大試合が行われる。この上覧剣術大試合には... 2008.07.26 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英「鎌倉河岸捕物控 第12巻 冬の蜉蝣」の感想とあらすじは? シリーズ第十二弾。豊島屋でのしほの奉公が終わろうとしています。いよいよ金座裏の嫁になるのです。ですが、今回も色んな事件が金座裏を待っていた。まず初めに。永塚小夜の息子・小太郎の実の父親が小太郎を連れ去ろうと画策します。永塚小夜が登場したのは... 2008.06.14 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞 第7巻 上海」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第七弾。驚くべき展開だ。題名のとおり、上海に座光寺藤之助と高島玲奈が上陸する。いつかは海外へ行くことになるのだろうと予想していたが、こんなに早く海外へ飛び立ってしまうなんて...。今回、二人には使命がある。上海で... 2008.05.31 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第25巻 白桐ノ夢」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二十五弾。女の子が生まれると庭や畑に桐の苗を植え、嫁に行く時の箪笥の材料としたという風習から題名を付けているようだ。となると、生まれてくるのは女の子なのだろうか?また、桐の葉は朝廷の御紋であり、神紋でもある。小... 2008.05.31 作家さ行