坂岡真 坂岡真の紹介と作品・著書 目次 略歴紹介している小説 略歴 (1961 – ) 坂岡真(さかおか しん)。時代小説作家。 新潟県生まれ。早稲田大学卒業。 花鳥風月を醸し出す筆致で描く時代小説に定評がある。 時代小説作家・歴史小説作家の一覧 紹介している小説
作家さ行 坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第7巻 かじけ鳥」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント大団円というわけにはいかないが、とりあえずシリーズ第1部終了。第一巻から連綿と続いてきた「あること」が解決を迎えるので、一応としてみた。が、完全にシリーズとしての終わりではない終わり方なので、第1部としてみた。結局のとこ... 2010.01.01 作家さ行
作家さ行 坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第6巻 病み蛍」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第六弾。このシリーズの底に流れる暗い感じというのは、恐らくつぎの一分に凝縮されている気がする。『江戸には貧しさに喘ぐ善良な者たちが、数え切れないほどいる。逆しまに、善良な人々を騙し、安金で辛い仕事をさせ、平然と私... 2010.01.01 作家さ行
作家さ行 坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第5巻 藪雨」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第五弾。まさかの展開。こうしたシリーズもののとしては、まず考えられない事件が起きる。だが、このシリーズの根底に流れている暗い部分というものを考えれば、あり得ない設定ではない。人は不幸を背負いながら生きている。長尾... 2009.12.26 作家さ行
作家さ行 坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第4巻 凍て雲」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第四弾。蜃気楼のように長尾勘兵衛の前に現れる失踪した妻・静の面影...。今後どうなるのかはさておき、本作は趣向を凝らした短編集となっている。特にうまいのは、単なる通りすがりの何気ない登場人物が、後でとても重要な役... 2009.12.26 作家さ行
作家さ行 坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第3巻 女殺し坂」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第三弾。第一巻で書かれているように長尾勘兵衛は、『家族といえば、勘兵衛はじつの両親を知らない。養父母に教えられたはなしでは、亀戸天神の鳥居の根元に捨てられていたという。宮司に拾われ、貰われていったさきが、風烈見廻... 2009.11.21 作家さ行
作家さ行 坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第2巻 恋文ながし」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第二弾。第一巻で書かれているように、長尾勘兵衛には静という妻がいた。その静の姿をずっと追い続けている。『失踪は二十年前の出来事だが、未だに、静という妻の面影を引きずっている。』『静は十九、水茶屋の看板娘だった。色... 2009.11.14 作家さ行
作家さ行 坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第1巻」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメントシリーズ第一巻。物語は文化元年に始まる。『徳川家斉の将軍在位十八年目、天明の飢饉以降、関八州では治安悪化が重大な懸念事となり、幕閣のあいだでは八州廻りの設置が検討されはじめたころだ』本書は登場人物の紹介も兼ねている部分も... 2009.11.07 作家さ行