記事内に広告が含まれています。

徳川綱吉

作家さ行

司馬遼太郎の「街道をゆく 種子島みち ほか」第8巻を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント大きく分けて、若衆組という独特の青年組織をたずねて歩く「みち」と、鉄砲伝来の地である種子島をたずねる「みち」の二つになる街道をゆくである。熊野・古座街街道若衆組。入会資格については、家格に条件の付く地方もあったようだが、...
作家や・ら・わ行

山本博文の「学校では習わない江戸時代」を読んだ感想

江戸時代を様々な角度から解説している入門書である。なお、一般向けの雑誌やパンフレットにおりおりに依頼されて書いたものを収録しているため、首尾一貫した流れとなっていない。
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第2巻 異心!」を読んだ感想とあらすじ

物語は花見をしている時に起きた事件から始まります。江戸の花見は、五代将軍徳川綱吉治世下での名所は不忍池を見下ろす上野の山。江戸時代の花見としては、他に飛鳥山、隅田川堤、品川御殿山、小金井などがありますが、これらは八代将軍徳川吉宗の時代を待たなくてはなりません。
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第1巻 死闘!」を読んだ感想とあらすじ

初代総兵衛が徳川家康から直々に拝領した三池典太光世を、六代目総兵衛が先祖伝来の祖伝無想流に工夫を加えた秘剣、落花流水剣で斬る!シリーズの最初から全速力のスピードです。これは、波乱含みで展開が早いのがひとつ。鳶沢一族の全員が総力戦で縦横無尽に駆けめぐるため、視点がコロコロ変わるのが、もうひとつの要素です。
作家あ行

宇江佐真理の「甘露梅-お針子おとせ吉原春秋」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント新吉原の一年を舞台にした連作短編集。おとせというお針子の目を通して新吉原の華麗な世界と、同時に真逆の厳しい世界を見ることになる。これに、季節の催し物をうまく小説の中に取り入れて、華やかな新吉原の世界を彩っている。正月の松...
作家や・ら・わ行

山田順子「時代考証-おもしろ事典-TV時代劇を100倍楽しく観る方法」の感想は?

面白い話が各所に散りばめられています。興味を惹いたものをいくつか紹介します。武田信玄の肖像画。有名なのは高野山成慶院(和歌山県)の所蔵しているもので国の姉弟重要文化財になっているものです。ですが、この肖像画は、太刀の飾り金具の紋が武田の花菱...
作家さ行

佐伯泰英の「鎌倉河岸捕物控 第6巻 引札屋おもん」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ第六弾今回は鎌倉河岸で酒問屋豊島屋を構える清蔵が老いらくの恋い落ちた。いそいそと出かけ、好きな捕り物の話もちゃんとは聞いていない。豊島屋は何となく気が抜けたような雰囲気になり、清蔵を知る誰もが心配をしている。豊島...
作家ま行

諸田玲子の「其の一日」の感想とあらすじは?

どこにでもある一日を描いたのではなく、まさに特別な一日を描いた短編集。もし、どこにでもある一日をテーマにしているのなら、題名は「ある一日」にでもなっていただろう。
作家さ行

佐伯泰英の『「密命」読本 小説・若き日の金杉惣三郎「虚けの龍」収録』を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメントシリーズ番外編の短編「虚けの龍」が収録。若き日の金杉惣三郎が描かれている。まだ金杉の名を継ぐ前で、あやめとの出会いが描かれている。そして、日下左近という宿命のライバルとの関係も描かれている。こうした番外編は度々あっても良...
作家か行

海音寺潮五郎の「悪人列伝3 近世篇」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント「日野富子」は才気のある女性であったが、一面では一番大事なところが欠けている才女ともいえる。子供に対する盲愛に駆られて大乱のもとをつくったこと。世が困窮している中で、物欲に駆られて、高利貸しや米の買い占めなどを行って人々...
作家あ行

池波正太郎の「あほうがらす」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント赤穂浪士もの関係が「火消しの殿」「元禄色子」。真田騒動関連が「運の矢」。さて、注目したいのが、「鳥居強右衛門」「つるつる」の二つの短編。「鳥居強右衛門」は「忍びの風」でも大幅にページを割かれて書かれている。「忍びの風」は...
お気に入り

藤沢周平「用心棒日月抄 第1巻」の感想とあらすじは?

人気シリーズの第一弾。本作では常に主人公の近くで「忠臣蔵」の赤穂浪人側や吉良側の人間が動いています。その「忠臣蔵」の進行具合に合わせて、青江又八郎の近辺の状況も進行していきます。