境の明神は、福島県白河市と栃木県那須町の県境に二社並立している神社の通称。異称が二所ノ関。
玉津島明神(女神・衣通姫)、住吉明神(男神・中筒男命)が祀られている。
内側は女神(玉津島明神)が守り、外側は男神(住吉明神)が守るとされる。
そのため、那須町側から見ると、那須町側にあるのが玉津島明神となり、白河側にあるのが住吉明神ということになる。
逆に、白河側から見ると、白河側にあるのが玉津島明神となり、那須町側にあるのが住吉明神ということになる。
となると、双方の神社に祭られているのは、玉津島明神であって、住吉明神は祀られていないということになるのだろうか??
ややこしい…。
宿泊旅行なら旅行サイトを利用するのが良いと思います。下記をご参考になさってください。
境の明神 那須町側
2013年冬
境の明神の那須町側。一対の明神で、すぐ側に白河側の境の明神がある。
この時、うかつにもすぐそばのもう一つの明神に行かずじまい。しばらくの間はこのあたりに行かないだろうから、若干後悔…。
2014年春(再訪)
地図
〒329-3441 栃木県那須郡那須町大字寄居2082
境の明神 白河側
地図
白河市白坂明神80番地
白河二所ノ関跡
関東と東北の境目である。
境の明神の向い側にたたずむ石柱。松平定信の時代に建てられた。
近くには南部藩出身と伝わる一家が営んだ「南部屋」と称する茶屋跡がある。
また、ここが大相撲の二所ノ関部屋の由来とされる。